角川ビーンズ文庫<br> 六蓮国物語―翠竜と赤の天女〈上〉

電子版価格
¥550
  • 電書あり

角川ビーンズ文庫
六蓮国物語―翠竜と赤の天女〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041007709
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「妻になれば太子たちの命は助けてやる」と言われ、崇怜の求婚を受けた結蓮。彼女を助けに向かった季隆は、逆に投獄されてしまう!! 事態を知った結蓮は季隆のもとへ忍んで行き、互いの想いが重なるが――!?

内容説明

「好きな女のために馬鹿になって何が悪い?」崇怜が皇位簒奪、さらには結蓮が次代の六蓮天女に選ばれ、大混乱に陥る煌国!〓(そう)成が人質に取られ、崇怜との結婚を了承した結蓮。そのうえ季隆が自分を助けに向かい、投獄されてしまう!季隆の身を案じる結蓮は、危険を顧みず牢へ忍び込み、二人は束の間の逢瀬を果たす。そこで告げられた季隆の真摯な言葉に、堅物の結蓮もようやく恋心を自覚し―!?国を揺るがす完結直前巻。

著者等紹介

清家未森[セイケミモリ]
福岡県出身。第4回角川ビーンズ小説大賞読者賞受賞。「身代わり伯爵の冒険」(受賞作改稿)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

54
シリーズ第5段、最終章!今までの緩急豊かな展開とは打って変わり、ずっと気が張り詰めるようなシリアスな展開でした…!それでも物語がダレたり雰囲気が違っちゃったりすることもなく、続きが気になってあっという間に読了してしまいました。結蓮、季隆共に絶体絶命の大ピンチ続き。季隆と結蓮のテンポ良い楽しい掛け合いが好きなのでほとんど見られなかったのは残念ですが、次巻でまた戻ってくることを楽しみに最終巻に進みます! #ニコカド20202020/11/02

扉のこちら側

42
初読。2014年475冊め。やっぱり黒幕はあの人だった。2014/07/02

ダージリン

20
「牢獄の再会」が良かった!やっと(普通の?)恋人らしくなったよね(笑)。このまま無事に終われますように~。2013/05/21

はなりん

16
遂に黒幕の正体表れるの巻。そして、結蓮ちゃんはやっと季隆への想いを自覚?したけど、結蓮なので、お役目との選択がどうなるのか気になる!季隆の選択もかっこよかったね~。どちらを選んでも傍に居るって!季隆はどんどん男前になっていくね~。次がラストですが、きっとハッピーエンドだと思うけど、少しくらいは甘々な二人も見てみたい。2013/08/24

探花

12
最終巻は上下巻になる仕様なのか。上下巻になるくらい長い話になって伏線一気に回収してまさにラストバトルな内容だった。牢獄の緊迫した中の束の間のいちゃいちゃとか、季さんカッコよすぎて今までの自堕落ぶりはこのシーンのために溜めてましたと言わんばかりのイケメン回でした。何これ惚れる。ラスボス倒してからの残りの問題(天女とか)は下巻でまとめるようなので来月首を長くして待つしかない。2013/04/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6455463
  • ご注意事項