角川スニーカー文庫<br> 超粒子実験都市(グロアポリス)のフラウ〈Code‐1#〉百万の結晶少女

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角川スニーカー文庫
超粒子実験都市(グロアポリス)のフラウ〈Code‐1#〉百万の結晶少女

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  • サイズ 文庫判/ページ数 319p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041007617
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

謎の素粒子【グロア】が満ちる実験都市で、異能を持つ子供が生まれ始めて数年。ある日、隼人は何者かに追われる少女フラウと出会う。思わずかくまった隼人は、彼女の感情が街に影響を及ぼす事に気づき――

内容説明

奇跡の素粒子“グロア”が満たされた実験都市で、異能を持つ子供が生まれ始めて十数年。高校生の隼人は、ある日、空から降ってきた少女・フラウを受け止める。なんと彼女は悪名高い研究機関“ビショップ”に追われており、思わず庇ってしまった隼人は一緒に逃げ回るはめになるのだった。ところが彼女はなぜか子供のように無垢で、一般常識すら持っておらず、「フラウは人間に幸福をもたらす為に生まれてきたのです」と言うばかりで。

著者等紹介

土屋つかさ[ツチヤツカサ]
第12回スニーカー大賞にて“奨励賞”を受賞、『放課後の魔術師(1)オーバーライト・ラヴ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くろり - しろくろりちよ

10
グロア粒子という新しいエネルギー媒体を使用する実験都市での、ボーイ・ミーツ・ガール、ただしグロアロイド。実験都市や能力者から、かの超有名なラノベを思い浮かべるのも無理はないかと。ただしヒロインが人間ではないこと…アンドロイドをヒロインとしたノベルとしてはそれなりにありきたりではある。幼馴染の秘かな想いが全く実らないのは不憫過ぎる。一冊目は手始めとして、人が機械を愛せるかではなく機械が人を愛せるか…通例とは逆の設問へと持って行く展開になりそうな次巻に期待。2013/05/03

八尋

4
臨場感に欠けるというか何というか。しっかり読めるけど迫力を感じないそんな作品でした2013/04/18

HOSHIZUKI, Yusuke

3
なんかどっかで見たような設定の詰め合わせな感じがあって読むのが辛かった... 最初から既に全員攻略済みじゃないですかーやだー。 キュートでクレバーな発明家アイドルはご入り用ですので今すぐ来てください(真顔2013/07/25

1_k

3
きゃわわ。主人公側に正当性がないというか、敵があまり悪そうに見えない。むしろ発明品を盗まれるわ不法侵入されるわで一方的に被害者で、すげえ迷惑な話にみえる。という引っかかりだけをのぞけば、全体的に綺麗で良くできたラプンツェル系のボーイミーツガールのお話。続巻展開する気満々のようなので、この後どう展開されるのか見守りたい。2013/04/15

Hirapon

3
ありがちな展開だけど、読み味は悪くない。ただなんと言うか、きゃわわとか無いわ。人間じゃないと言うことの記号表現だろうけど、正直寒い。全体的に緊迫感がなく、ピンチも全くハラハラさせない辺り、よくも悪くもこの作品の質を端的に示してると思う。2013/04/17

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