角川文庫<br> 我、天命を覆す―陰陽師・安倍晴明

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角川文庫
我、天命を覆す―陰陽師・安倍晴明

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  • サイズ 文庫判/ページ数 366p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041007457
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

人と化生のあいだに生まれた安倍晴明。陰陽師として類い希なる力を持っていた彼には貴族から依頼がたえない。ある日、賀茂祭を見に行った晴明は、外つ国からきた、化け物と鉢合わせするが――!?

内容説明

時は平安。陰陽師として類い希なる力を持っている安倍晴明。ある日、押しかけ親友、榎〓(りゅう)斎の誘いで賀茂祭を見に行った彼は、牛車の暴走に巻き込まれた橘の姫を助ける。ところが彼女は、底知れぬ力を持った化け物に憑かれていた。外つ国からきたという、その化け物を倒すため、晴明は十二神将を式神とし対抗しようとする。しかし、十二神将は人の思いが具現化した神。人が御すことなど不可能と言われる伝承の存在だった―。

著者等紹介

結城光流[ユウキミツル]
米国NLP協会認定NLPトレーナーアソシエイト。2000年9月『篁破幻草子 あだし野に眠るもの』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

50
結城光流氏の「吉祥寺・・」を読んだら安倍晴明を読みたくてチェックしたらレビュー無の読了になっていた。これ一冊じゃ次がどう展開するのかわからなくてレビューをしなかったのか・・それとも外つ国の吸血鬼に興醒めしたのか・・。十二神将・・神とは人がつくりしモノ。何かを得るには義務と責任を負う。忘れたか人間・・・。2018/05/03

nins

50
「少年陰陽師」シリーズの結城作品から安倍晴明に焦点を当てた作品登場。少年陰陽師の印象が強い晴明の若いころの話となっており、性格も真逆。この性格がどう転がって変わったのか信じられないくらい。十二神将との出会いと試練。十二神将軍全員のやりとりのエピソードが入っているので、それだけでかなり消耗。やっぱり騰蛇は格別。榎岦斎が明るい存在で晴明のそばにいることが新鮮でもある。橘の姫との出会いも◎。2013/06/04

はつばあば

49
このシリーズが文庫になる度に再読。一度目は2013年、2巻目が出たので2018年に。そして今日3巻目が文庫になって我が家にやってきたので再々読となる。幼い頃から京都に住んでいても山を越えねばならないので「京へ行ってくるわ」が普通。どんな作家さんの手による書物でも晴明さんはずっと京のお人。我々は自分にどれだけの力があるか・・誰もが知らない、その未知の力を使って十二神将を統べる。要するに怖いもの知らずか。平安時代の晴明が今だにもてはやされるのは・・あやかしの存在や人の心の闇が何時の世も蔓延っているせいだろう2021/05/06

ミホ

26
シリーズものだったのか。陰陽師・安倍晴明伝第1弾。いつもは安倍清明の孫の話を読んでいるのでなんだか新鮮味。好々爺のたぬきじじぃで悠々自適でもや貼り若い頃はあったよね、まさかあんなにツンケンタイプとは!(笑)が、しかし、この話は少年陰陽師シリーズも追った身としてだけではなく安倍清明がいかに神将と出会うか、しっかり12神将分丁寧に描かれていて読んで良かったと読了時、一息つきました。あの日があり、神将がいて、人の世と交わることになった経緯あり。平坦な道ではないけれど平和な日常部分をまた再読したくなりました。2019/04/13

エル・シュクル

20
大好きな作品でした! アニメも見てたし本も追ってるし、何より私自身が(安倍晴明様を祀っている)神社呼ばれを受けてその日から黒蝶と烏に毎日横切られたりするし、小さい頃から少し視える程の…見鬼の才が少しだけあるのだろうかなと思う不思議な体験をしてるだけあって凄く勉強になる本です笑 大好きなのは六合ですが、十二神将へみんな好き。 清明と若菜の出会いも素敵だし岦斎が良い人! 視えるものに怯えて自分自身を変人だと思う事を やめれたきっかけ。自分を肯定してくれた、そんな本です。これからも大切にしたい私の支え本です。2019/09/17

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