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出版社内容情報
荻原 規子[オギワラ ノリコ]
著・文・その他
岸田 メル[キシダ メル]
イラスト
内容説明
熊野古道で暮らす中学3年生の泉水子は、ある日昔会ったきりの幼なじみ・深行と再会する。泉水子を守る宿命にあるという彼は「どうしてこんなのが、女神だって言えるんだ」と反発していて!?戸惑す泉水子だったが、修学旅行で訪れた東京で彼女の秘密が明らかになり…。現代ファンタジーの最高傑作が、アニメ版キャラクター原案を手がけた岸田メル描き下ろしイラストとともに登場。世界の命運を左右する少女の物語が、いま始まる。
著者等紹介
荻原規子[オギワラノリコ]
東京生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。『空色勾玉』(福武書店/徳間書店)でデビュー。2006年、『風神秘抄』(徳間書店)で、第53回産経児童出版文化賞・JR賞、第46回日本児童文学者協会賞、第55回小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
83
世界遺産に認定される玉倉神社で生まれ育った泉水子は、内気で引っ込み思案な女の子。そんな彼女が高校受験をきっかけに自分を変えてみようと、まずは長い前髪を自分で切ってみますが・・。シリーズ第1弾。最終巻にむけて文庫版にて再読。岸田メルさんのイラストがカワイイですね。酒井駒子さんとはまた違った魅力のあるイラストでした。泉水子がこれまでの自分を変えようと必死で頑張るところは何度読んでも良いですね。それにしても深行・・ツンツンすぎですね(笑)★★★★2013/04/09
ソラ
40
アニメでは見たもののやっぱり原作でもということで購入。アニメ見た後なので泉水子の声は完全に早見さんの声で再生されました2014/01/19
不自他
27
アニメ視聴後に購読。アニメ版が素晴らしかったので小説では楽しめないかもしれないと心配しましたが杞憂でした。簡潔でありながら奥行きのある文章に惹かれ、すっかりこの作品のファンになりました。色んなサイトの感想を見ると、主人公の泉水子ちゃんが苦手という意見が一定数ありましたが自分は全然気になりませんでした。ただ泉水子ちゃん・深行君の関係がまだぎこちなく、会話のギスギスした部分が目立つので、うんざりする方もいるでしょう。実質この巻は前日譚なので、1・2巻を続けて読むことをお勧めします。 2017/03/15
柚桜
21
背中合わせの巫女泉水子と山伏深行が可愛いッたら…瑞穂さんへの「お山を出て普通の女の子の暮らしができますか?」の質問がこの本全てを表してる気がする。ヒロインと再開の場面でここまで罵倒する男子って1巻ではなんて相性の悪い二人なんだ。修学旅行に行かなかったら一生いじめ抜いてやるという深行の脅しはインパクトありました。一生?ふふ…泉水子ちゃんの「これほど冴えない鈴原泉水子ではなく、他の物になりたかった」と足を一歩踏み出すところが成長が伺えた。和宮に震えながらも舞が見たくてこの場を去りたくないという深行ににやり 2013/08/01
Yobata
20
角川文庫版で途中まで読んでたけど、岸田メルさんのイラストで出るからまんまと角川書店の策略に乗って、スニーカー文庫版を買って読了wイラストが岸田メルさんだから杉井光さんの作品だと錯覚して、なんか作風が違うなぁと勘違いしてしまうww世界遺産に認定された熊野古道の近くの玉倉神社で隠れるように暮らしていた泉水子。自分の不思議な体質の影響で高校の進路先に悩む。そこに父親の友人の相楽の息子・深行が来て波乱を産む。そんな中修学旅行に東京へ行くと、泉水子の力が覚醒し自分が何者かを知る。果たして泉水子はどの進路を歩むのか?2013/02/02
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