出版社内容情報
面白すぎると大評判!! 新ミッションは神様に直談判!?緋宮という女神的存在になった女子高生、知夏。だけど、大地を守護する知夏の神花が咲かない!! けだものたちが国を襲う楽奪い月（らくばいつき）まであと少し。知夏は国を去ろうとする神様と直接話し合うことに!
糸森 環［イトモリ タマキ］
著・文・その他
鳴海 ゆき［ナルミ ユキ］
イラスト
内容説明
どこにでもいる、ごく普通の女子高生だった。昨日までは―女神的存在“緋宮”になった知夏の、大地を守る神花が咲かない！花が咲かなければ、悪鬼に国が襲われ、国を守る神様が去ってしまう。知夏は神々を引き留めるため、直談判を決意する。だけど、クセ者ぞろいの緋剣たちと神門に行く途中、知夏は麗しきケダモノの王・遠凪と再会し！？待望の第３弾。
著者等紹介
糸森環［イトモリタマキ］
大人気ＷＥＢサイト「２７時０９分の地図」でｉａ名義でオリジナル小説を公開中。２０１２年ペンネームを糸森環と改め、『花術師』（双葉社）でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋製
35
表紙を開けると、いきなり意味深な言葉があった。誰が何のために発したの・・？この言葉を発する覚悟、そして込められたその想い。胸がちょっと締め付けられてしまった。 正式に緋宮になる為、緋宮の領地である「帰鼓廷」に赴いた知夏ら一行。待っていたのは神巫たちの頑なまでの拒否。知夏は緋剣指名の儀式が済むまでは仮初の己が緋剣達の力を借り、無事に「帰鼓廷」に入る事ができた。緋剣達を除くと四面楚歌、孤立無援状態。様々な事柄や儀式をを乗り越えて、知夏は無事に緋宮となれるのか。 今回は、色々な事が立て続けに起こった話でした。2013/08/23
ぐっち
24
ええっと？このお話の構造なら、ヒーローはふつう遠凪さんだよね・・・？？とヒロインとともに混乱中。知夏が遠凪さんに懐きすぎでせつない。というか一本の話に美形盛りすぎ。さらに今のところ一番好きなのは朝火さんです、表紙バンザイ。2015/12/12
みちゃ
18
第３弾 ストーリーや世界がよくできていて面白い！異世界・主従・ちやほやされたり容赦なく傷を負ったりの主人公・知夏 最後の胡汀とのラブラブなやり取りはやっぱり素敵。知夏がちょっと恋心を抑えている感じなのがじれったくてよいです。あと脇キャラと神さまたちもやはり魅力的。最後の緋剣たちの関係の変化にも、おおっ、と思いました。続きが楽しみです。 2013/02/02
ミィ
14
シリーズ3作目。緋宮という女神的存在になった女子高生、知夏。しかし、大地を守護する神花が咲かないことで知夏は焦り、国を去ろうとする神様と直接話し合うことにする。辛いことが多いシリーズだなぁ。遠凪さん気になる。2016/04/02
卯花
13
朝火さん…ほんと“緋宮”好きだね…。朝火さんが“知夏”ではなく“緋宮”を求めるのはキャラがたっていい(笑)んですが、“知夏”をみてるのか“陽女神”をみてるのか…っていうのが辛いかも。両方知夏と言ったら知夏なんですが。遠凪さんのことです。知夏を好きっぽい理由がわからない胡汀も結構怪しいけど。最後のシーンで焦って１巻の神話(？)を見直してしまいました。え!?兄君様って誰のこと!?月神のこと!?もしや天つ神のこと!?謎が多くて続きが楽しみ。文体も読みやすくなってきたし。お財布に相談、しよう…2013/12/28
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