出版社内容情報
物語は佳境へ! 大人気ファンタジーシリーズ第4巻!!夏休みの終わりに学園に戻った泉水子は、〈戦国学園祭〉の準備に追われる。衣装の着付け講習会で急遽、モデルを務めることになった泉水子だったが……物語はいよいよ佳境へ! RDGシリーズ第4巻!!
荻原 規子[オギワラ ノリコ]
著・文・その他
酒井 駒子[サカイ コマコ]
イラスト
内容説明
夏休みの終わり、鳳城学園に戻った泉水子は、正門でふと違和感を覚えるが、生徒会執行部として学園祭の準備に追われ、忘れてしまう。今年のテーマは「戦国学園祭」。衣装の着付け講習会で急遽、モデルを務めることになった泉水子に対し、姫神の出現を恐れる深行。果たして終了後、制服に着替えた泉水子はやはり本人ではなく…。物語はいよいよクライマックスへ。姫神から語られる驚くべき事実とは。RDGシリーズ第4巻。
著者等紹介
荻原規子[オギワラノリコ]
東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』(福武書店)でデビュー。2006年、『風神秘抄』で、第53回産経児童出版文化賞・JR賞、第46回日本児童文学者協会賞、第55回小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
188
人間の世界遺産について出てくる。話の途中で終わっていて、人間の世界遺産がどういうものかが飲み込めなかった。八王子近辺の地理、歴史、文化に詳しくなる。著者は立川の高校出身らしいので,地元っていえば地元。抜け目無い。ああ、泉水子って著者の分身だと,いまさらながら納得。発見角川。学園物。 単行本では,1,2,3の概要と,主要登場人物の紹介がある。残念だったのは,瑞穂さんが最初に登場してくるが,人物紹介にない。せっかくいろいろ手を尽くそうというところで何かが切れているかも。 2013/08/22
ヒロ@いつも心に太陽を!
155
「この前、戸隠でも、有名なお蕎麦を食べてきました」と泉水子の台詞を引用つつ、先週の戸隠旅行を機に文庫で再読終了。なんだかんだと泉水子は大人気だよね。だって深行も真響も「自分の方をこそ頼れ」と言わんばかりの、泉水子の取り合いに聞こえる言い合いをするじゃない(*^m^*)?やはり彼女には守られるだけの何かがあり、それだけの強さを持ったものがそばに現れるのだと思う。今回はアニメを見た後なのでところどころ台詞が脳内で音声再生されながら読了。どうせなら6巻まできっちりとアニメで描いてほしかったなー。2013/06/09
いおむ
129
この巻の最後の方で、泉水子が好きな本をきかれて少し悩んで「枕草子」と答えた場面が彼女らし過ぎ、思わず笑ってしまいました(^^ )2014/09/14
Shinji
98
はい、4巻まで来ました!深行も姫神も手の内をさらけ出し始めましたよ! そりゃそうだ!泉水子への包囲網が広がって来たからね。しっかし泉水子…… なんでそんなに自覚ないんだよ?糸の切れた凧かっ!?何で見えてるバナナの皮踏んじゃうかな〜?ま、深行も考えて護身法を教えたから良しとするか!それにしても・・・・姫神、スケールがとんでもないわ!封印、結界お構いなしに現れるようになるのか?学祭での闘いが、一体どんな感じになるのか想像つかないです!次巻が楽しみですね♪2015/10/30
忠犬じろレポ
96
RDG連続。いよいよ学園祭準備が本格化。いまだに結末が良くわかりませんが、状況的には大まかに掴めてきました。姫神がどのような結末を望んでいるのか、最終局面へ進む伏線が盛り沢山だったと思います。ラノベの面白さ満載の1冊ですね。(^-^) 2014/11/19