• ポイントキャンペーン

角川文庫
流れ者―旗本与一郎

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 339p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041006153
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

旗本・与一郎、復活! 待望のシリーズ第5弾、書き下ろし。

旗本として2年目の春を江戸で迎え、そろそろ剣術道場通いを、と呑気な与一郎に、キリシタン逃亡に絡んで勘定奉行の村垣が疑惑の目を向ける。南の雄藩・薩摩もなぜか与一郎に関心を示し・・・。書き下ろし!

内容説明

直参旗本に取り立てられて2度目の春を、与一郎は江戸で迎えた。奥州のキリシタン信徒を九州・五島へ脱出させたことが幕閣を刺激したのでは、と気になりつつも、相変わらず呑気な与一郎に、大藩・薩摩が接近を図ろうとする。異国船との接触に幕府が神経を尖らせる中、抜け荷(密貿易)を目論む島津侯の目的とは…?多士済々の天保年間、与一郎の周囲は、なぜかまた、騒がしくなるのだった。

著者等紹介

羽太雄平[ハタユウヘイ]
1944年、台湾生まれ。カメラマン、広告会社経営を経て、89年、『完全なる凶器』で小説CLUB新人賞を受賞。以後、作家生活に入る。『本多の狐』で第2回時代小説大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蕭白

8
期待していただけに・・・。2020/06/06

yasu7777

1
★★★☆☆ 渋谷2922-2552021/07/04

パル2パパ

0
初読。シリーズ5作め、まぁ、最低限、あと一冊は擁すだろうな。時代は幕末を迎え、与一郎のノンビリした、感じは薄れて行くんだろうな。2013/09/26

三十郎椿

0
有名人が登場したことによって、え〜、これってあの時代の頃の話だったの? と気付かされる。与一郎はあいかわらずで良かったが、奥さんはいまだあの人に未練があるらしいのが何とも言えない。この先二人にどんなことが待ち構えているのか不安と期待が入りまじる。2012/12/29

Peter-John

0
この巻はインターミッションのような筋書きです。 伊達藩や薩摩藩が絡んできます。伊達藩から逃げたキリシタンの人たちは五島列島の福江島まで逃げました。 それを守っているのが小次郎です。そして小次郎はキリシタンを率いる少女と与一郎の元許嫁が宣教師を求めて船出するのを助けます。 ここまでは紙媒体て出版されているのですが、第6巻は電子出版だけです。2019/04/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5671899
  • ご注意事項