角川文庫<br> 金曜のバカ

個数:
電子版価格
¥572
  • 電書あり

角川文庫
金曜のバカ

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月25日 14時52分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041005712
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

私は女子高生で、あなたは変質者。友達にはなれないですよ、やっぱり。

然女子高生と気弱なストーカーが繰り返す、週に一度の奇天烈な逢瀬のの行き着く先は――?(「金曜のバカ」) ピュア過ぎてアブノーマルなヤツらが繰り広げる妄想と葛藤! ちょっと変でかわいい短編小説集

内容説明

天然女子高生と気弱なストーカーが繰り返す、週に一度の奇天烈な逢瀬の行き着く先は―?(「金曜のバカ」)「また、星が降る夜に逢えたらいいね」―流星雨の夜に出会った少女が残した言葉が、今胸によみがえる。(「星とミルクティー」)不器用だけど一途な思いを抱えた“バカ”たちが繰り広げる、愛と青春の日々。何かを好きになった時のときめきと胸の高鳴りに満ちた、ほっこりキュートな傑作短編集。

著者等紹介

越谷オサム[コシガヤオサム]
1971年、東京生まれ。2004年、第16回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作『ボーナス・トラック』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

303
ちょっとほのぼの,ちょっとおまぬけ,ちょっとあったか,ちょっとぼんやり。短編5話。金曜のバカ、星とミルクティー,この町、僕の愉しみ彼女のたしなみ,ゴンとナナ。長編の種になるような話が多い。登場人物の現在、過去、未来を追加して、それぞれ長編にして欲しいかも。そうすると現在の短編の結末は少し変わるかも。発見角川。2013/10/01

takaC

268
「金曜のバカ」:護身術バカと女の子バカ。/「星とミルクティー」:天体バカ2人。/「この町」:女の子バカ。(と鉄道バカ)/「僕の愉しみ 彼女のたしなみ」:恐竜バカと野球バカ。/「ゴンとナナ」:おバカさん。なるほど。ど真ん中に据えられたテーマは、バカ。2014/04/21

まりも

263
高校生たちのおバカだったり、ホッとしたりする5本の話からなる短編集。どの話もいい感じにバカをやっているので楽しく読ませてもらいました。一番のお気に入りはタイトルにもなっている「金曜のバカ」ですね。清々しいまでにバカバカしくて普通に笑ってしまいました。こういう愛すべきバカ話好きだなー。その他のお話もそれぞれ個性が出ていて良かったです。ちょっぴり甘酸っぱいおバカで爽やかな笑いをくれる良作でした。サクサク読み進めれるので、ちょっとした時間が空いたときに読むと良いかもしれません。2016/01/18

ちはや@灯れ松明の火

248
B・A・K・A、恋したっていいじゃない。星降る夜のBoy meets Girl、オタクだって夢を見る。好きなことを語り出したら止まらずにドン引き必至、なのにどうして君の前だとうまく言えないんだろう。どうしようもない僕とすれ違った金曜の天使、愛を語るより投げ技を交わそう。欲望が理性を追い抜く思春期の迷走、人それをバカと呼ぶ。僕の宝物を君に見てほしい、でも大切なものを大好きと声に出して笑う君が一番好き。バカ meets バカ、いつか丸ごと受け入れてくれる誰かに出逢える。バカだっていいじゃない、me too。 2014/02/06

ソルティ

242
短編集で登場人物は高校生たちがメイン。解説の受け売りですが、みんな「バカ」(笑)。勘違い、思い込み、オタクなど、色んなバカがいるけど、バカは熱い。やる気のあるバカと言おうか、一生懸命。それは若いから、なんだろうな。憎めないバカで、考えが、何やってんの、と思えるとこやあー分かるなーと思えるとこある。悩みながら大人になるんだな、と微笑ましい。「誰だって、好きな人と好きなものを共有したいという欲求は持っているだろう。音楽だったり映画だったり、自分の好みを相手に勧めて理解を深め合いたいと思うのは自然なことだ。」2019/08/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5597117
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。