角川文庫<br> かんのん讃歌―相田みつをザ・ベスト

電子版価格
¥594
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
かんのん讃歌―相田みつをザ・ベスト

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 124p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041005255
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0195

出版社内容情報

心に響く書詩集、禅の神髄を平易に綴った決定版!

在家で仏教を学び続けた相田みつを。心に響く書や詩の根底に脈々と流れているのは、禅の思想だった。やさしいことばで綴る、相田みつを流の生き方指南。つらい心によりそうことばの数々をまとめた決定版。

内容説明

相田みつをのアトリエの壁には仏像の写真が何枚も飾られていた。書の道で迷い苦しむ日々のなかで、仏像との対話から生まれたことばの数々をあつめた『かんのん讃歌』。厳しくも温かい観音さまの声を聞き、心にしみることばを綴った人生の応援歌。

目次

部屋に一枚
かんのん讃歌(アノネ)
観音さまと約束
わたしの月光菩薩
あなたの顔を
かんのん讃歌(もう安心)
出番の時
人の批判
入力不力
わたしにできぬことばかり〔ほか〕

著者等紹介

相田みつを[アイダミツオ]
大正13年、栃木県足利市生まれ。書家・詩人。旧制栃木県立足利中学校卒業。旧制中学の頃から短歌、禅に出会い、独特の世界観を書として表現する。昭和59年、『にんげんだもの』出版を機に、多くの日本人の心をとらえ、根強いファン層を拡げた。平成3年12月、67歳で逝去。8年、東京・銀座に相田みつを美術館開館。15年11月、東京国際フォーラムに移転(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Smileえっちゃん

12
相田みつをさんとの出会いは、15年以上前になりますが、友達に誘われて書道展に行ったときからです。その時の感動は今でも忘れません。言葉の一言一言が心に入ってくるのです。字体が優しく、難しくない言葉で語りかけてくれてる・・・あぁ~そうなんだ、とそう思えるんです。言葉が生きているんですね。相田さんの他の本にも素敵な言葉がいっぱい詰まっています。落ち込んだ時元気づけられます。心の栄養剤です。2013/01/09

愛奈 穂佳(あいだ ほのか)

4
『ザ・ベスト』というだけあって、誰が読んでも、彼の世界観が身近に感じられる気がします。すごく良かったです♪2012/12/08

T坊主

3
”観音様の心を” 小さい頃は母親は観音様のように子供の心がよく分かったのに。おおきくなるにつれて、母親は自分の欲望、願望で子供をコントロールしようとする人が多く、観音様の心から遠ざかっていく。心したいですね。2013/12/24

みけのすずね

2
書家相田みつをさんと観音様との対話から生まれたことばたち。エッセイ?の部分は印刷活字だったりもするが、それが「相田みつをの字」になったとたん、「ほんとうに、そうだなあ」としみじみ思えるから不思議。「かなしみと うれいをひめて あそぶ人」とか「そんかとくか 人間のものさし うそかまことか 佛さまのものさし」とか…言葉としてもズキュンとくるうえに、「字」自体に癒されるという貴重な体験ができた。2012/12/23

ちいたけ

1
慰められます。o(^▽^)o2012/12/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5444479
  • ご注意事項