出版社内容情報
映画漬け! 東宝前社長の素晴らしき映画人生。
映画に出会い、有楽座に通い詰めた少年は、すべてを映画に捧げた――。前東宝社長の波瀾万丈の映画人生と、数々の貴重な映画の詳細データ。映画好きにはたまらない価値ある一冊。
内容説明
1950年代、中学生ながら映画に魅せられた少年は、ひとり電車に乗って映画館通いに没頭する。大学時代は迷わず映画研究会へ。こうして社会人になるまで、年間数百本の映画を観続けた。そして念願かない映画会社に就職。映画館勤務から映画の作り手となり、日本映画界の中心に身を置くことになって…。映画をこよなく愛するひとりの男が触れた、数々の映画の物語。映画館と映画への思いがたっぷりつまった珠玉の一冊。
目次
第1章 度が過ぎた映画館通い―中学・高校時代(13歳、一人で通った有楽座;麻布十番という街の映画館 ほか)
第2章 映画漬け―大学時代(映画研究会で出会った短編映画;学生映画連盟、60年安保そして留年 ほか)
第3章 “当たり外れ”と興行界―劇場&興行部時代(池袋東宝勤務で知る“現場”;おしゃれなスカラ座勤務。「風と共に去りぬ」と札止め ほか)
第4章 わが有楽座に悔いなし―東宝映画と映画調整部(松岡副社長(当時)の号令で製作の世界に
「連合艦隊」と「発信人は死者」そして「地震列島」 ほか)
著者等紹介
高井英幸[タカイヒデユキ]
1941年東京都生まれ。立教大学卒業後、1964年東宝に入社、興行部へ。最初の11年は有楽座、スカラ座、日比谷映画など映画館に勤務。その後、東宝映画の製作現場へ。1983年から映画調整部で企画、編成の仕事に従事。2002年より東宝代表取締役社長。2011年退任し相談役に。公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団理事、公益財団法人ユニジャパン理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aika
つーこ
まこ