出版社内容情報
警察小説ブームに火を付けた『刑事たちの夏』に続く、長編警察小説の至高!
旧大蔵省次官を経験した元高級官僚が相次いで殺された。浮かびあがったのは、7年前、政財界を揺るがした疑獄事件だった……。事件の渦中で消された警部補の息子に魔手が伸びる。刑事たちは矜持をかけて真犯人を追う!
内容説明
公安部vs.刑事部、分裂するキャリア官僚。権力と陰謀の迷宮を刑事たちは食い破れるか!?旧大蔵省次官を経験した元高官が相次いで殺された。政治テロか、それとも―。浮かびあがったのは、7年前、政官財を揺るがした疑獄事件。その事件で殉職した松浦刑事の息子・亮右の名が捜査線上に挙がる。松浦の盟友は亮右を緊急避難させるが…。
著者等紹介
久間十義[ヒサマジュウギ]
1953年北海道生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒。87年、豊田商事事件を扱った「マネーゲーム」で第24回文藝春佳作となりデビュー。『世紀末鯨鯢記』で第3回三島由紀夫賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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