出版社内容情報
翠玉の御使いの正体は!? 絶好調の中華皇宮ファンタジー、第3弾登場!!
上官の季隆と偽装婚約の契約を交わしている太子近衛官・結蓮は、憧れの恩人・翠玉の御使い様と文通を行う日々。ところが、結蓮に婚約を迫っていた太子の兄将軍・崇怜が、翠玉の御使いは自分だと言い出して!?
内容説明
敬愛する太子をお守りするため、上官の季隆と偽装婚約の契約を交わしている太子近衛武官・結蓮は、憧れの恩人・翠玉の御使い様と文通を行う日々。ところが、結蓮に婚約を迫っていた太子の兄将軍・崇怜が、翠玉の御使いは自分だと言い出した!?一方、花街では、妓女が妖怪に襲われるという事件が相次いでいた。結蓮は、事件解決のため妓女に扮することになるけれど!?大人気の中華皇宮ファンタジー、第3弾。
著者等紹介
清家未森[セイケミモリ]
福岡県出身。第4回角川ビーンズ小説大賞読者賞受賞。「身代わり伯爵の冒険」(受賞作改稿)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
56
シリーズ第3弾。あの人が自分が御使いだと嘘を付き、高官が妓女に骨抜きにされる事件が起き事件はどうやら季隆の過去と結び付いているようで…?と単発事件としても面白いですが、連綿としたシリーズの流れの中の1巻としてもとても面白かったです。結蓮に自然に共感するのか季隆のことをどんどん好きになっています。最初の印象がそんなに良くなかっただけに。笑 最後の結蓮の手紙、めっちゃ可愛かったー。表紙の季隆がとてもヒーロー顔に見えないのと、最後の挿絵の結蓮の服装に大きな矛盾が!というのが気になりどころ。笑 #ニコカド20202020/10/29
扉のこちら側
53
初読。2014年452冊め。前作で怪しかった崇怜がとりつかれてストーカー化しているというわけではなかった。やっぱり怪力大食いなのに貧血(風)という設定に違和感がある。2014/06/27
ダージリン
28
まさかの御使い様の正体に混乱している結蓮ですが、自分でニセ御使いを見破ったし、李隆を自分から理解しようと動きはじめたし、良い展開です(笑)。キナ臭さはまだまだありますが、ふたりがもっと進展できますよーに!2012/09/10
はなりん
17
御使い様の正体を結蓮ちゃんに告白しました。結蓮ちゃんかなり混乱模様です^^。季隆さんの抱えていた過去もすっきりとしました。というところで、ラストまた新たな事態発生・・・って感じです。二人のもう少しラブコメチック(糖度高め)の同居生活とか、楽しみたいなぁ。結蓮ちゃんもう少し恋愛面で成長してくれないかなぁ。堅物なところもいいんだけど・・・。2012/09/09
絳楸蘭
13
季隆さまの過去編。結構あっさり解決して、ちょっと肩透かしくらった感じです。が、最後のシーンは格好よかった!季隆さま。これから更に結蓮ちゃんに難題が降りかかってきそうだけど、季隆さまがいるから安心ね。2013/05/26
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