角川文庫<br> Wの悲劇 (改版)

個数:
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
Wの悲劇 (改版)

  • 夏樹 静子【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 角川書店(2012/04発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 16pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月29日 08時56分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041003213
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

主演・武井咲 テレビ朝日木曜ドラマ「Wの悲劇」の原作

日本有数の製薬会社会長の所有する山中湖畔の別荘。一族が集まった正月に、悲劇の幕が切って落とされる。当主である会長が姪の摩子に刺殺されたのだ。クイーンの名作「Yの悲劇」挑戦した傑作推理。

内容説明

日本有数の製薬会社、和辻薬品の会長が所有する山中湖畔の別荘。一族が集まった正月に、悲劇の幕は切って落とされた。当主である会長の与兵衛が姪孫の摩子に刺殺されてしまったのだ。現場にいた摩子の家庭教師・一条春生は外部犯に見せかけようとする一族の偽装工作に協力した。だが、その工作を警察に暴露しようとする人物が現れ、事件は意外な方向へ。エラリー・クイーンの名作『Yの悲劇』に挑戦した傑作推理。

著者等紹介

夏樹静子[ナツキシズコ]
東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。73年『蒸発』で第26回日本推理作家協会賞を、89年『第三の女』でフランスのロマン・アヴァンチュール賞を受賞。また2006年には、第10回日本ミステリー文学大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雪風のねこ@(=´ω`=)

87
初読。元々ミステリーは読まなかったんだけど大変楽しめました。読者を巧みに誘導する構成は、全く作者の技量なんでしょうね。読み返してみれば、なるほど。人物の話し方に気を配ってるんだなと感じさせる。それにしても人の愛憎ってのは怖い物ね。最後、弾みで刺してしまった、と言ってたらまた違ったニュアンスの作風になるんだろうけど…。少なくとも今作には似合わない。このジャンルは因果がはっきりするので読んでてしっくりくるな。ハマってしまいそうね。2016/03/26

みっぴー

47
解説がクイーン!驚きました(*_*)母がドラマにはまっていたので、ずっと気になっていた作品。面白くなくはない、のですが、真犯人の意外性、動機ががっかりです。一族が総掛かりで殺人を隠蔽するが、警察に味方する裏切り者がいる。という設定。倒叙形式なので、被害者と加害者、殺害方法、動機は序盤で明かされます。が、実は、、、。しかし、クイーンと船旅とか凄すぎる。もう絶体無理だけど、私がカーや今邑さんと旅行しても、緊張して何も話せないだろうな(^_^;)2018/06/12

まーくん(713172)

40
この程度のトリックなら古畑任三郎を登場させれば1時間以内に解決だなうと思いながら読んでしまった。こんな読み方は邪道でしょうか?2016/07/23

ひかちゅう

30
夏樹静子さん初読みです。エラリー・クイーンのX~Zの悲劇のオマージュとのこと。X~Zは子供の頃に読んだと思うけど一切記憶なし。映画やドラマでかなり有名な作品です。どちらも見ていないが、この原作はかなり楽しめた。序盤は単調なストーリーの展開にやや退屈な感じがしたが、後半は展開が一気に変わり、スピード感があって、最後の結末には驚かされた。相続人の欠格事由なんて、当時としては斬新だったのでは?2017/01/04

読書家さん#lfJKjP

29
夏樹静子著の作品は推理としての筋書きがとても良く又読みやすい著者だったのですが暇と時間があまり無くダラダラと読了。まこが叔父様を刺殺したという件からの展開がどんどん変化していき犯人像が掴めたと思いきや手の中からスルッと抜け出る様な雰囲気が多々あり完成度は極めて良かったです。映画も見てみたい気はしますがせっかくの原作が演じる人によって作品を駄目にしてしまう形跡もなきあらずしもない。2023/04/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4780931
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。