出版社内容情報
闘いは終わりではなかった…スペシャルドラマ完全ノベライズ!
瀬文が未詳に復帰するやいなや奇妙な銃乱射殺人事件が起きる。当麻と瀬文は捜査を始めるが、犯人の狙いは、スペックホルダーにかかわることだった…….。映画へのステップ、スペシャルドラマの小説化!
内容説明
休職していた瀬文が未詳に復帰するやいなや、奇妙な銃乱射殺人事件が起きる。当麻と瀬文は捜査を始めるが、あの闘いの日日、当麻が瀬文に自身のスペックを隠していたことが、2人の仲を微妙なものにしていた。そんなとき事件の遺族である望が狙われる。実は真犯人の狙いは、スペックホルダーたちを匿っている警視庁の保護施設の場所を知ることだった…。劇場版へのステップ、スペシャルドラマが小説になって登場。
著者等紹介
西荻弓絵[ニシオギユミエ]
東京都生まれ。脚本家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魔王
31
当麻のスペックで過去のスペックホルダーが出てきて、各々キャラが濃くて面白かったです。当麻と瀬文の仲が深まっていく様子がいいですね。この巻好きです2016/01/10
チャコ
25
まだドラマを見れていないので、シーン毎の情景が想像しにくいのが残念です。でも独特の世界観や各々の心情などが掴みやすかったし、連ドラ版のときはありありだったノベライズ感が今作は無いので普通に楽しめました。ようやく当麻のSPECが明かされたと思ったら封印されてしまって、懐かしい面々に会えるのが嬉しかったわたしとしたら寂しいけれど、これで終わる訳じゃないので今後どうなっていくのか楽しみです。そしていい加減、ドラマが見たいです笑。2014/02/03
pon
17
映画への序章というか、テレビドラマ最終回の続きというか。テレビで見て、Blu-rayも購入しているので、当然ストーリーも結末も知っているため、あっという間に読めてしまい、もったいなかった。映像を見ている身としては、たまにドラマで描かれていない登場人物たちのモノローグがあってニヤニヤ。瀬文と当麻の終盤のシーンは、映像を思い出しつつ涙。そして、吉川の面白さはやっぱり、動いている北村一輝さんを見ないと伝わらない!2014/08/11
十六夜(いざよい)
17
「結」の前のおさらいで再読。ドラマ見てないと情景が頭に浮かびにくいかもだけど、独特の世界観は十分楽しめた。キング亡き後は早速派閥争いかぁ。スペックホルダーも一般人と対して変わんないじゃん。最後は色んな人が召喚されてワクワク。ジェットコースターのようなスピード感でした。2013/11/05
橘
15
翔も面白かったです。当麻のスペックで、過去のホルダーがたくさん出てきて楽しかったです。スペックをコレクションって最強、と思いましたが、コピーはオリジナルには勝てませんね。最後の3人は何だろう。天も続けて読みます。2016/01/24