角川ホラー文庫<br> エッジ〈上〉

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角川ホラー文庫
エッジ〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041001370
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



鈴木 光司[スズキ コウジ]
著・文・その他

高柳 雅人[タカナヤギ マサト]
著・文・その他

内容説明

人が消えてゆく―長野、新潟、カリフォルニアで、人々が突如“消失”する怪現象が起こった。そんな中、フリーライターの栗山冴子は、ある一家が忽然と姿を消した“一家失踪事件”の謎を追い始める。18年前に父が、やはり消失ともいえる突然の失踪で行方不明となっている冴子は、一連の事件の中に、人類が経験したことのない未曾有の世界的異変を嗅ぎとるが…!?世界の基盤を揺るがす恐怖を描く、サスペンス・ホラーの傑作。

著者等紹介

鈴木光司[スズキコウジ]
1957年、静岡県生まれ。慶應義塾大学仏文科卒。90年「楽園」で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞しデビュー。ホラー小説の金字塔との評価を得た『リング』、吉川英治文学新人賞を受賞した『らせん』、完結編の『ループ』など、メッセージ性の強いエンタテインメントを発表し、日本文学に新境地を拓いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

182
面白い。科学知識も盛り込んだ近代的ホラー。ループの世界を思い出した。人が消えていくと言う設定はありていにいえば月並みだが、料理の仕方が随分と異なっている。下巻と関係しそうな?科学知識が披露されているのだろう。随分と下巻を期待させる。2016/11/15

遥かなる想い

73
鈴木光司が ホラーなどを対象にしたアメリカの文学賞、 シャーリー・ジャクスン賞を受賞したというので、 久しぶりに読んだ。主題は「失踪」であり、世界で 発生する「失踪」事件の真実を、自分の愛する父が 失踪した冴子の視点で追う。  だが、上巻ではまだ「リング」等を読みながら 感じていた不気味な恐怖のようなものはなく、 むしろ時々顔を出す物理的な薀蓄が邪魔に なる・・というのが正直なところ。下巻に期待。2013/07/20

財布にジャック

58
この作品がアメリカで賞をとったというので、読んでみたくなり、久々の鈴木光司作品です。鈴木さんと言えばリングが思い浮かんでしまうので、さぞや怖いのかと覚悟を決めて読み始めましたが、怖くありませんでした。どちらかというとホラーというよりミステリーっぽいです。物理苦手なので、小難しい話の部分は、さっぱり解らないのでそこはさらっと流し読みして、下巻へ行かせて頂きます。今のところ期待以上にのめり込めています。2013/08/07

とくけんちょ

57
失踪事件を追いかける女性ライター。その父親も失踪に巻き込まれていたことで、当時の人脈、知識を生かして事件に臨む。すると、連続する失踪事件は、つながりを持っていることが判明。その原因は、上だけでは全くわからないが、なにやら世界規模の話になりそう。リング、らせん、ループで心底、驚かされた経験をもつ鈴木さんだけに結末が予想できない。間髪いれずに下に突入。2019/08/03

sayan

46
主人公と父親との会話が物語のキーとなる。それは、人が消える現象に対して読者に「非常識な視点」を提供する。前半の常識的な視点とあまりにもギャップが大きくインパクトが大きい。ただ、若干説明文に過ぎる感が否めない。とは言え、陰謀論的な用語を用いるでなく科学的(?)なロジックで真相解明に取り組もうする描写は非常に面白い。ただ、登場人物同士の関係描写が少し表面的で、感情移入できるような生々しさがなく退屈だった。本書の良さを薄める。あくまでも個人的感想だが。いずれにしても、本格的な解明は下巻で一気に進みそうな展開だ。2019/11/08

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