出版社内容情報
読書に、テストに、感想文に。三色ボールペンで「国語力」が大幅アップ!
さあ、ボールペンを手に取って、国民的名作に三色線を引いてみよう――。あなたの国語力を急上昇させる感動ポイントや読み方のコツを、カラーで解説! テスト、受験、読書感想文に役立つ「読み方」を徹底的に指南。
内容説明
さあ、ボールペンを手にとって、国民的名作に3色を引いてみよう。客観的に「すごく大事」な箇所に赤、「まあ大事」な箇所に青、「面白い」と思った箇所に緑。これだけで読解力だけでなく、人とのコミュニケーション力がつく。本書では、芥川、漱石、太宰などといった文豪の名作を例にとり、国語力を急上昇させる読み解き方をカラーで解説。人間を理解し、現代社会におけるストレス耐性を高める読書法を指南する。
目次
名作を三色ボールペンで読みなおす
羅生門(芥川龍之介)
よだかの星(宮沢賢治)
駈込み訴え(太宰治)
山月記(中島敦)
檸檬(梶井基次郎)
汚れっちまった悲しみに…(中原中也)
金閣寺(三島由紀夫)
清兵衛と瓢箪(志賀直哉)
こころ(夏目漱石)
雪国(川端康成)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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