出版社内容情報
型破りな若き侍が江戸の悪を叩き斬る。書き下ろしシリーズ第3弾!
老中・脇坂は大目付より、仙台藩で抜け荷を巡る不正があるらしいこと、それを探っていた間者が薩摩の刺客に惨殺されたことを知らされる。一方、慎十郎はその頃、無宿人狩りに巻き込まれ人足寄場に送られていて──。
内容説明
江戸のあらゆる剣豪から勝ちを得る―そんな大志を胸に抱く、若き侍・慎十郎。だが持ち前の反骨から無宿人狩りに巻き込まれ、人足寄場に送られてしまう。一方、慎十郎の旧主である老中・脇坂は、仙台藩が藩ぐるみで抜け荷を行っている疑惑があること、それを探っていた間者が、薩摩示現流の刺客に惨殺されたことを知る。しかもその刺客は、慎十郎が居候している丹波道場の孫娘・咲の父の仇でもあるらしく!?痛快書き下ろし第3弾。
著者等紹介
坂岡真[サカオカシン]
1961年、新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、大手企業勤務を経て執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あかんべ
2
器の大きな人ってこう云う人?って考えてしまった。痛みに耐えれる人?強い剣士だとはわかるが、ちょっと分らなくなってしまった。咲さんが、大人しくなったのもちょっと不満。2012/02/21
Masayoshi Arakawa
1
20141210108 これでおしまいですか?続編を是非にお願いしたい。「肴町には海で産する五十集物(いさばもの)、南町には野菜などの八百集物(やおばもの)を扱う・・・」いさば、やおば、坂岡さんはほんと物知りだ。ね。2014/12/09
ひかつば@呑ん読会堪能中
1
1.2巻とは表紙カバーのデザインが全く違う。読んでみたら内容もなんか違うな。脳筋侍(by nyabokoさん)が考えるようになっているし、咲の活躍ぶりなど随分まともな話になっている。これなら次も期待できるな。2012/08/15




