角川ホラー文庫<br> 警視庁超常犯罪捜査班〈File#1〉ミステリオ

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角川ホラー文庫
警視庁超常犯罪捜査班〈File#1〉ミステリオ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041000373
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

首相官邸内で猟奇殺人事件発生!

女性が眼球をくり抜かれて殺される連続誘拐事件は、単なる序章に過ぎなかった。やがて首相官邸に犯行予告が届き、官房長官が異常な死を遂げる。これを受け、特異な能力を持つ捜査班「チームクワトロ」が動き出す!

内容説明

厳戒態勢の首相官邸で、史上初の殺人事件が発生した。被害者はなんと官房長官!犯行予告をしたのは、眼球を失った女性が死体で見つかる連続猟奇事件の犯人。なぜ双方の事件がつながるのか。侵入方法も殺害手段も不明という状況を打開するため、若き総理大臣は特殊能力者4名で編成する超常犯罪捜査班「チームクワトロ」を投入。だが悪魔は、つぎに一般市民を標的にした同時多発・無差別攻撃を仕掛けてきた。

著者等紹介

吉村達也[ヨシムラタツヤ]
1952年生まれ。ニッポン放送、扶桑社を経て90年より専業作家。朝比奈耕作、氷室想介、烏丸ひろみ、志垣警部といった人気シリーズのほか一連のホラー作品が大人気。ミステリーとホラーを作品の主軸として両立させる数少ない作家のひとり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

114
2012/1/14 Amazonより届く。 2019/6/4〜6/6 これはどう見ても、吉村版STシリーズ。吉村さんお得意の心理描写を中心に、探偵役に、今野敏さんのSTシリーズの上をいく能力者たち。残念ながら次の#2勉教で中断。残念である。2019/06/06

papako

29
初読みの作家さん。角川ホラー文庫なのでホラーかなぁと思い読み始めました。しかし、どちらかというとSFのよう。超能力を持つ犯罪捜査員が、普段は普通の生活を送りながら、いざという時は未知の犯罪に立ち向かう。設定や能力も面白いのですが、この巻だけでは生かしきれていないかな。物語も淡々と進み、これはギャグか?と思わず笑ってしまった場面も。文章というか話の進み方がが松岡圭祐さんに似ている。続きもあるので読んでみます。2013/10/11

roomy

22
初吉村作品。面白かったです。超常犯罪捜査班のチームクワトロの4人がとても魅力的でした。どうなるのかとハラハラしながら一気読み。あんな総理が実在したら日本も変わるのかもと思いつつお話の中だけだよね、と少しがっかりする。2013/11/21

coco夏ko10角

20
『「巴里の恋人」殺人事件』でチームクワトロに興味を持って手にしたけどあの人が登場しなかった!十年前にあったという初代ということなんだろうけど、そっちはどうなったんだろう、次で分かるのか?それはそれとしてチームクワトロメンバーのそれぞれのキャラとか能力とかよかった、もっと活躍の場面欲しかったな。動物に関する能力のある柴田メインのシリーズがあってもいいくらい。けっこうな被害が出てるのに最後の総理の言葉はちょっと。2023/05/30

チアキ

20
さながら『SPEC』×『ST』×『FRINGE』といったところでしょうか。『SPEC』ほどのスタイリッシュさ、『ST』ほどの痛快さ、『FRINGE』ほどのミステリアスさは、正直ないのですが、情報を小出しにして、予想外の展開が続き、一気に読んでしまいました。おもしろいです。単なるサイコサスペンスかと思ったのですが、異常な猟奇殺人から、国家転覆、人類存亡の危機、愛とはなんなのか、といった哲学的な問題にまで発展していくのはおもしろかったです。一之瀬総理の国民に対するメッセージが印象的でした。続編も気になります。2015/06/26

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