角川新書<br> 真珠湾収容所の捕虜たち―情報将校の見た日本軍と敗戦日本 (特別版)

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真珠湾収容所の捕虜たち―情報将校の見た日本軍と敗戦日本 (特別版)

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  • サイズ 新書判/ページ数 408p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040825540
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0221

出版社内容情報

北海道・小樽に宣教師一家の子として生まれ、日本人に親しみながら育った著者は、太平洋戦争開戦後、情報将校としてホノルル日本人捕虜収容所に派遣され所長となる。べらんめえ調の流暢な日本語で捕虜たちと対話を重ねるうち、捕虜たちに自発性が生まれ、喧伝新聞やポツダム宣言の和訳ビラの協働制作へと至る。戦後は占領軍として高松宮への提言を行うなど民主化にむけて尽力した。新書版解説・佐藤卓己



【目次】

序文

第一部 戦争 
学徒兵
“ズーズー湖畔の宿”
緑の島サイパン
無国籍者の群
蔓草の芽
鉄柵の唄
地獄島から来た男
真珠湾のほとり

第二部 日本進駐 
”マッカーサーに頼め” 
大っきなニコニコ顔
そうねぇー
破れスリッパ
再び真珠湾軍港
若者帰る

第三部 日本の若い者 
あの道再び 
漫画教育 
パリパリ会 
氷割り
女の「若い者」

あとがき
解説ーー 「戦前回帰」への警鐘 (前澤 猛) 
新書版解説  (佐藤卓己)

内容説明

小樽で宣教師一家の子として生まれた米軍将校ケーリ。太平洋戦争開戦後、ハワイの日本人捕虜収容所の所長となった彼は、流暢な日本語で捕虜たちと対話を重ね「捕虜は恥ではない」と必死に説いた。心を動かされた捕虜たちは、敗戦を悟った時、これ以上の犠牲者を生むまいと宣伝新聞やポツダム宣言の翻訳ビラの製作に励み始めたのだった。

目次

第一部 戦争(学徒兵;“ズーズー湖畔の宿”;緑の島サイパン ほか)
第二部 日本進駐(“マッカーサーに頼め”;大っきなニコニコ顔;そうねぇー ほか)
第三部 日本の若い者(あの道再び;漫画教育;パリパリ会 ほか)

著者等紹介

ケーリ,オーテス[ケーリ,オーテス] [Cary,Otis]
1921年小樽生まれ。同志社大学・アーモスト大学名誉教授。14歳で進学のためアメリカに帰国し、42年、アメリカ海軍日本語学校に入学。真珠湾の陸海軍情報局に情報将校として配属され、戦場に赴いたのち、ハワイの日本人捕虜収容所長に就任する。アーモスト大学卒業後の47年、アーモスト大学から同志社大学に派遣される。51年イェール大学大学院で修士号取得。79年まで同志社アーモスト館の館長、92年までアーモスト大学代表を務めたほか、国際文化会館理事としても日本の国際化に貢献した。87年に勲三等瑞宝章を受章、89年に京都市文化功労者として表彰された。2006年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kitten

8
図書館本。最近出た本なのに、めちゃくちゃ古い話、と思ってたら、何度目かの復刊らしい。真珠湾で日本の捕虜の相手をしていた、日本生まれの米国人、オーテス・ケーリの本。しかし20代で進駐軍に入り込み、高松宮と話す、ってどういうことだよ?と不思議な気持ち。後半、日本の戦後の話は少し悲しくなってくる。日本人は未だに大谷選手の活躍に湧くし、ノーベル賞受賞によろこぶもんな。2025/10/08

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