角川新書<br> クラフトビール入門―飲みながら考えるビール業界と社会

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角川新書
クラフトビール入門―飲みながら考えるビール業界と社会

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  • サイズ 新書判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040825410
  • NDC分類 588.54
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「地ビール」と何が違う? 大手が作っても「クラフト」? 独自の発展を見せる日本のクラフトビールの現在地を北米ビール作家協会正会員がレポート。その歴史、製法、業界の課題まで。美味しく飲むために読む本。


【目次】

はじめに

第1章 ビールとビール産業の基礎知識
1 ビールとは何か
2 ビールの原料
3 ビールの作り方
4 ビール・発泡酒・新ジャンル――免許と酒税
5 装置産業であるということ
6 容器と流通
7 ビールの消費量とこれから
8 世界の大手ビール会社
9 世界各国のビール
10 ビールとクラフトビール

第2章 アメリカにおけるクラフトビールの歴史
1 アメリカとクラフトビール
2 ホームブルーと遊び心
3 対抗と独立性
4 再解釈と創造
5 過剰と反動
6 法律と地元
7 コミュニティが支える盛り上がり
8 業界団体と定義
9 ビアスタイルと品評会
10 アフォーダブルラグジュアリー

第3章 日本のクラフトビールとは何か
1 日本にクラフトビールは存在するのか
2 地ビールからクラフトビールへ
3 代表的とされるビアスタイルの変遷
4 大手ビール会社の進出
5 クラフトという概念の難しさ
6 マーケットシェアに関する誤解
7 IPA人気とホップ
8 免許と流通
9 やはり定義が必要だという理由

第4章 クラフトビールを実際に楽しもう
1 頑張らなくても大丈夫
2 ワガママになることと相対化
3 ワクワクすることの重要性
4 積極的に実験してみよう
5 ペアリングは頑張りすぎない
6 「種類が多くて選べない」という悩みは簡単に解決する
7 「乾杯」を重ねて、対話しよう
8 家飲みのすすめ
9 ビール祭りに行こう
10 開かれたコミュニティを意識しよう
11 クロスオーバーするクラフトビール

第5章 クラフトビールで考える社会
1 ダイバーシティと人権
2 健康と社交
3 ストーリーと付加価値
4 効率化と不便益
5 環境と持続可能性
6 科学コミュニケーションについて考える
7 ビアツーリズムの可能性
8 改めてクラフトビールに何を求めるか
9 日本らしさとは何か

おわりに
おもなビール祭り

内容説明

「地ビール」とは一体何が違う?大手メーカーが作っても「クラフト」?諸外国より「酒税が高い」のか?独自の発展を見せる日本のクラフトビールの現在地を、北米ビールライター組合正会員がレポート。その歴史、製法、商品の選び方から業界が抱える課題まで。より美味しく飲むために読む本。

目次

第1章 ビールとビール産業の基礎知識(ビールとは何か;ビールの原料 ほか)
第2章 アメリカにおけるクラフトビールの歴史(アメリカとクラフトビール;ホームブルーと遊び心 ほか)
第3章 日本のクラフトビールとは何か(日本にクラフトビールは存在するのか;地ビールからクラフトビールへ ほか)
第4章 クラフトビールを実際に楽しもう(頑張らなくても大丈夫;ワガママになることと相対化 ほか)
第5章 クラフトビールで考える社会(ダイバーシティと人権;健康と社交 ほか)

著者等紹介

沖俊彦[オキトシヒコ]
CRAFT DRINKS代表。北米のビールライター組合であるNorth American Guild of Beer Writers正会員(日本人初)。1980年大阪府生まれ。酒販の傍らCRAFT DRINKSにてクラフトビールを中心にお酒の最新トレンドや海外事例などを通算850本以上執筆。世界初の特殊構造ワンウェイ容器「キーケグ」を日本に紹介し、販売だけでなく導入支援やマーケティングサポートも行う。2017年、ケグ内二次発酵ドラフトシードルを開発し、18年には独自にウィスキー樽熟成ビールをプロデュース。また、日本初のキーケグ詰め加炭酸清酒“Draft Sake”(ドラフトサケ)も開発。大学院での特別講義のほか、ビール品評会審査員、セミナー講師も務めるなど、日本におけるクラフトビール普及に向けて精力的に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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zhiyang

0
「クラフトビールという液体は存在しない」とすら書かれるが、じゃあ我々が飲んでいるクラフトビールとはなんなのか……に思索を巡らせる本? 副題に「業界と社会」とあるけれど、後者に比重が置かれている(ただ法制や歴史、業界の特徴はかなりしっかり書かれていて、そこも単純に勉強になるし面白い)。ヨーロッパ的な地ビールからアメリカ的なクラフトビールへ、なんとなくぬるっと移行したよね……という指摘も興味深い。クラフトビールを通じた日本文化論とも読める。2025/09/02

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