角川新書<br> AIにはできない―人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性

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角川新書
AIにはできない―人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040825007
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0230

出版社内容情報

ChatGPTを初めとする生成AIの登場により、その万能性が人間への脅威としても論じられているが、現在のAIは決して万能ではない。AIに何ができ、何ができないかを理解しないことには、正しく恐れることもできない。人工知能研究の専門家が、AIの「現在の限界」をわかりやすく解説し、その先にある「次世代AIの可能性」を探る。


【目次】
第1章 AI開発の歴史は未来のためにある
第2章 生成AIには何ができ、何ができないか
第3章 AIは経済の浮揚に寄与するのか
第4章 AIを使うか、AIに使われるか
第5章 社会が生成AIを受け入れるための課題
第6章 人とAIの共生
第7章 AIのスケール化と日本の未来

内容説明

ChatGPTを始めとする生成AIの登場により、その万能性が人類への脅威としても論じられているが、現在のAIは決して万能ではない。AIに何ができ、何ができないかを理解しないことには、正しく議論することもできない。人工知能研究の専門家が、AIの「現在の限界」をわかりやすく解説し、その先にある「次世代AIの可能性」を探る。

目次

第1章 AI開発の歴史は未来のためにある
第2章 生成AIには何ができ、何ができないか
第3章 AIは経済の浮揚に寄与するのか
第4章 AIを使うか、AIに使われるか
第5章 社会が生成AIを受け入れるための課題
第6章 人とAIの共生
第7章 AIのスケール化と日本の未来

著者等紹介

栗原聡[クリハラサトシ]
慶應義塾大学理工学部教授。人工知能学会会長。慶應義塾大学共生知能創発社会研究センターセンター長。慶應義塾大学AIC生成AIラボラボ長。慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。博士(工学)。NTT基礎研究所、大阪大学、電気通信大学を経て、2018年より現職。科学技術振興機構(JST)さきがけ「社会変革基盤」領域研究総括。人工知能学会倫理委員会委員長。オムロンサイニックエックス社外取締役、総務省情報通信法学研究会構成員など。マルチエージェント、複雑ネットワーク科学、計算社会科学などの研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kinkin

79
AIについて、色々な本絵お読んでいるが、いつも感じるのは AIというのは、色々な文献やデータ、あらゆる知識を 間違いなく覚えて忘れず、要求に応えていつでもアウトプットしてくれる。ただAIによっては間違いもある程度存在する。某人物について調べれば他の文献と違っていた。鵜呑みは早いと感じる。技術的なことは素人の私が口を挟むことではない。これからAIを、人間らしく発達させるのか、ツールとして育てるのか、私には分かるはずもない。 2025/04/10

禿童子

31
タイトルの『AIにはできない』に引っ張られて最後まで読んだ。しかし、汎用AIがChatGPTによって部分的に実現したという著者の書きぶりに疑問が残る。日本のAI開発が立ち後れているのは事実であるが、小粒のAIが「群れ」となることではたして先発の生成AIを覆せるのだろうか。仮説に仮説を重ねる書き方は限界と可能性を正しく伝えているのだろうか?研究者が書いたからといって眉唾をぬぐえない微妙な読後感。この手の本は数ヶ月でたちまち内容が古くなると考えた方が良いと思います。いわゆる「バスに乗り遅れるな」論の一つ。2025/02/05

tetsubun1000mg

17
最近はAIの活用が業績を分けるなどコンサルタントも書籍もあふれている。 metaの登場の時もニュースで取り上げるほど過熱したが、今では一部のゲームで使われるくらいのようだ。 筆者は人工知能学会会長ということで、AIの歴史から今の状態とこれからのAIの発展、日本の状況など以外と一般人にも読める内容でした。 日本でAIが広まっていかない現状と理由なども例えが分かり易くて理解できた。 現在のAIが自立型AIに進化してくると、人間が自然と使うようになるようです。 日本のsakura.aiにも期待しましょうか。2025/05/22

tetsu

17
★3 自律的に行動を起こすには何らかの動機がある。生物の場合は「生きること」 AIは生き物ではないので「生きること」が動機にならない。よって自律的に行動を起こせない。 やはり人間を超える知識をもっていても人間の使う道具という壁は越えられないのでしょう。 2025/02/15

はやたろう

14
AIは人が生み出したもの、といいつつも知能は進化して自立していくだろうと言っておられる。AIにはできないと言いつつも、最後はなんか怖いことになっていかないかい。自律型AIの進化速度は、生物の進化とはけた違い。このところの進化はまだまだ対話型程度だが、この先どうなっていくのか。2025/05/26

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