出版社内容情報
税金や社会保険料で所得の半分近くを持っていかれている!
2021年度の負担を見ると、「租税負担28.7%」、「社会保障費負担19.3%」で、合計負担率は、48%まで増えている。しかし、庶民を救うべき政府は増税路線をひた走る。さらなる増税地獄がやってくる。国民全員が死ぬまで働き続けて、税金と社会保険料を支払い続ける納税マシンになる社会。われわれは、暮らしの発想の転換を急がなくてはならない。
本書では、現在の税金、社会保険制度を徹底的に検証。増税地獄の実態を明らかにする。そして、「家計大苦難」時代のサバイバル術をモリタクが伝授する。
内容説明
さらなる増税地獄がやってくる―。いまの政府が目指しているのは、国民全員が死ぬまで働き続けて、税金と社会保険料を支払い続ける納税マシンになる社会だ。我々は、暮らしの発想の転換を急がなくてはならない!
目次
第1章 重税国家ニッポン(国民負担率は48%まで増えている;2004年に年金は積立方式ではなくなった ほか)
第2章 不平等な税・社会保険料制度(お金持ちほど負担が小さい所得税;岸田政策に投資家はNOを突きつけた ほか)
第3章 待ち受ける消費増税(消費増税は時間の問題;消費税を社会保障財源にしてはいけない理由 ほか)
第4章 日本経済は世界一健全(日本とドイツは実質無借金経営;米国債を叩き売って為替差益を得ればいい ほか)
第5章 住民税非課税という最強の武器(年金の範囲内で暮らせるよう家計の構造改革を;日本の賃金G7で最下位に ほか)
著者等紹介
森永卓郎[モリナガタクロウ]
1957年7月12日生まれ。東京都出身。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。東京大学経済学部卒業。日本専売公社、経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て現職。『年収300万円時代を生き抜く経済学』(光文社)では、“年収300万円時代”の到来をいち早く予測した。執筆のほか、テレビやラジオ、雑誌、講演などでも活躍中。50年間集めてきたコレクションを展示するB宝館が話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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