内容説明
地震や感染症、異常気象など、自然災害が相次いでいる。医師である著者は、災害が起きるたびに、強い不安やめまい、不眠、動悸、抑うつなどの苦しさを訴える人が増えることに気づき、「災害不調」と名付けた。不調の発生の仕組みを紹介しながら、今日からできる解消法を提示する。
目次
第１章 災害不調とは
第２章 災害不調はなぜ起きる？
第３章 「不安」は侮れない
第４章 災害不調には原始人の生活を
第５章 災害時特有の病気にご用心
第６章 肥満も災害不調から起きる
第７章 最速で不調を解消する２０の方法
著者等紹介
工藤孝文［クドウタカフミ］
１９８３年、福岡県生まれ。工藤内科院長。福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学。帰国後、大学病院、地域の基幹病院での診療を経て、現在は福岡県みやま市のクリニックで、糖尿病外来、高血圧外来、ダイエット・コレステロール外来などをもうけ、地域医療に力を注いでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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*ふうか*
6
前半は災害不調についてだったけど、後半はほぼダイエットについてだった。2021/04/29
Go Extreme
3
災害不調とは：診断のつかない症状 誰の性でもない うつ病との違い コロナ禍の不調 気づかぬうちに症状が 災害不調はなぜ起きる：自律神経は無意識の動きを調整 アクセルとブレーキ ホルモンと不調 タイプ・性格 「不安」は侮れない：予期不安 不安と体がつくる疲労感 老年的超越 気持ちを吐き出せない 第二次感情 アンガーマネジメント 災害不調には原始人の生活：ハイブリッド医療 災害時特有の病気にご用心：たこつぼ型心筋症と心疾患 実証タイプ 肥満も災害不調から起きる：自己嫌悪 最速で不調を解消する20の方法2021/04/02
神谷孝信
0
災害のみならず、通常でも何に留意し、どんな対応をした方が良いかに関して参考となる。42021/06/29
