角川新書<br> 吉本興業史

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吉本興業史

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040823539
  • NDC分類 770.67
  • Cコード C0295

出版社内容情報

温かかった”ファミリー”は、なぜ”ブラック企業”と指弾された!? 
”伝説の広報”にして組織を知り尽くした男が初告白!!

吉本興業はどこへ向かうのか――?
“闇営業問題”が世間を騒がせ、「吉本興業VS芸人」の事態にまで発展した令和元年。
“芸人ファースト”を標榜するファミリーの崩壊はいつ始まったのか? 
35年勤めた”伝説の広報”が芸人の秘蔵エピソードを交えながら組織を徹底的に解剖する。 
笑いの世界を愛するすべての読者に贈る「私家版」吉本興業史!

第一章 ”ファミリー”の崩壊
第二章 吉本創業と躍進の歴史
第三章 戦時をくぐり抜けて
第四章 大衆に笑いを提供する使命
第五章 笑える百年企業の未来

内容説明

“闇営業問題”が世間を騒がせ、「吉本興業vs芸人」の事態にまで発展した令和元年。“芸人ファースト”を標榜する“ファミリー”の崩壊はいつ始まったのか?そして、吉本興業はこれからどこへ向かうのか?35年間勤めた“伝説の広報”が、芸人の秘蔵エピソードを交えながら組織を徹底的に解剖する。笑いの世界を愛するすべての読者に贈る「私家版」吉本興業史!

目次

第1章 「ファミリー」の崩壊(日本中を騒がせた二つの記者会見;「ビッグボス」がいなくなった日 ほか)
第2章 吉本創業と躍進の歴史(吉本興業という「謎の生命体」;消されていた「林弘高」 ほか)
第3章 戦時をくぐり抜けて(慰問団「わらわし隊」と、戦地の悲劇;戦争ですべてを失った ほか)
第4章 大衆に笑いを提供する使命(演芸再開の気運;厳しかった再出発。「お前ら全員、腹を切れ!」 ほか)
第5章 笑える百年企業の未来(入社一年目からの「吉本インディペンデント」;『マンスリーよしもと』初代編集長に就任! ほか)

著者等紹介

竹中功[タケナカイサオ]
株式会社モダン・ボーイズCOO、謝罪マスター。1959年大阪市生まれ。同志社大学法学部法律学科卒、同志社大学大学院総合政策科学研究科修士課程修了。吉本興業株式会社入社後、宣伝広報室を設立、月刊誌『マンスリーよしもと』初代編集長を務める。「よしもとNSC」開校や多くの劇場の開場に携わる。映画『ナビィの恋』『無問題』『無問題2』などを製作。「コンプライアンス・リスク管理委員」「年史編纂委員」「創業100周年プロジェクト」などを担当。よしもとクリエイティブ・エージェンシー専務取締役、よしもとアドミニストレーション代表取締役などを経て、2015年7月退社。現在は作家活動に加え、ビジネス人財の育成や広報、危機管理などに関するコンサルタント活動や刑務所での釈放前指導導入教育を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遊々亭おさる

16
数々の売れっ子芸人が所属する老舗お笑い巨大王国吉本興業で長らく広報の仕事に携わってきた著者が記す吉本百年の歴史。記憶にも新しい一連の闇営業騒動が起こった必然性も理解出来る一冊。泥沼のお家騒動などへの反省のもと、反社会的勢力との決別を押し進めてきた吉本の思わぬ落とし穴は、売れない芸人も切り捨てない家族主義とお笑い養成所の成功。莫大な数の所属芸人を抱えた吉本は、芸人とマネージャーの意思の疎通が計れなくなっていく。真のお客様ファーストとは?この辺は一般企業も考えてみる価値がありそうな。早く宮迫さんと和解してね。2020/08/19

スプリント

14
著者は吉本興業で働いていた人ですが、ここ最近の不祥事にも触れており結構真実味がある内容と感じました。 ジャニーズもそうですが吉本興業も転換期に来ているのかもしれませんね。2020/08/03

nishiyan

14
35年にわたって吉本興業にて宣伝広報の立場から謝罪会見を取り仕切り、数々の新規事業にも携わっていた謝罪マスター竹中功氏による私家版「吉本興業史」。第一章で近年、吉本興業で起こった数々の問題について語り、第二章以降は自身が携わった「吉本興業105年史」の記述などを踏まえつつ、竹中氏が仕えた歴代社長や上司、芸人との交流なども盛り込まれている。商品である芸人を大事にしていた吉本が商品の供給過多に陥ったときに芸人との意思の疎通を欠き、このような近年の問題が噴出したのは興味深い。吉本はどこへいくのか気になるところ。2020/06/15

bapaksejahtera

13
漫才ブームの頃に入社して広報を手始めに「外回り」の仕事が多かったという人の本。入社の年に雑誌マンスリー吉本の編集に携わり、その秋に吉本の芸能学校NSCの設立を命ぜられる。会社側の理屈は「誰もやった事がないから誰がやっても同じだ」という乱暴な物。漫才ブームで寄席出演芸人が足らぬようになっての会社要求だが、力が認められたのだろう。著者は林老会長死去後の見直し社史である105年史を纏めており、本書はその縮略でもある。社を愛する元社員の著で、反省を含めて会社を眺めており、センセーショナルに陥らぬ視点が信用できる。2022/07/15

かんがく

13
昨年、反社問題で大きく揺れた吉本興業の歴史を、NSC立ち上げなどにも関わった元吉本社員の筆者が語っていく。ボウリングや映画など多角的経営を行い、現在は行政ともつながっている巨大企業について、闇の部分にも触れつつ、全体的には好意的に記述している。私も「お笑い」という文化は大好きなので、芸人にとってより良い企業に変わっていってくれればと思う。2020/07/17

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