内容説明
2020年度から小学校で「がん」授業が始まる。親子で「がん」に向き合う機会も増えるはずだ。日本人の2人に1人が「がん」になる時代。しかし、5年相対生存率は6割を超えている。「がん」は不治の病から共生する病に変わりつつある。いまだに低い検診受診率。がんゲノム医療の最前線。
目次
第1章 がんは正しく早く知れば9割治る?―がんの基礎知識
第2章 がんは誰がどのように診断し、どのようにして治療法が決まるのか?
第3章 知ってそうで知らないがんの常識
第4章 がんの弱みと抗がん剤、放射線
第5章 これからのがん治療
第6章 がんにならない方法
著者等紹介
一石英一郎[イチイシエイイチロウ]
1965年生まれ。兵庫県出身。医学博士。国際医療福祉大学病院内科学教授。京都府立医科大学卒業、同大学大学院医学研究科内科学専攻修了。世界の著名ながん研究者が名を連ねる米国癌学会(AACR)の正会員(Active Member)。DNAチップ技術を世界でほぼ初めて臨床医学に応用し、論文を発表。人工透析患者の血液の遺伝子レベルでの評価法を開発し、国際特許を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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