内容説明
売り上げで業界日本一の総合探偵社MRに来る依頼の約8割は、「不倫調査」である。その内容は様々。不倫をした・された人たちのその後、調査の全貌など、一般人には想像もつかない、探偵たちだけが知っている、生々しい現場を解説!
目次
第1章 不倫する人の末路(幸せは幻想?夫と愛人六人の末路;妻にSEXを求めない夫の末路 ほか)
第2章 不倫調査最前線(探偵の仕事の七割は不倫調査;不倫調査とプロ意識 ほか)
第3章 探偵が集める不倫の証拠(依頼者に疑惑を徹底ヒアリング;探偵も薦める浮気チェック ほか)
第4章 探偵の実状(探偵学校の講義内容;遵法意識と守秘義務の徹底 ほか)
著者等紹介
岡田真弓[オカダマユミ]
東京都出身。2003年、総合探偵社・株式会社MRを設立。探偵業界で売上No.1を達成。MR探偵学校を開校。様々なメディアに出演。一般社団法人日本ライフメンター協会を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ma-bo
61
(読了日)2020年3月30日(感想・レビュー記入日)2025年1月31日。探偵業界売上げNO.1の探偵社創業者が語る。相談件数の約80%は不倫調査!調査の最前線、調査の実際から不倫する人の末路まで。最終章では探偵の実情を紹介。相談数第2位は人探し。こっちが1位と思ってた。【感想追加本⑱】2020/03/30
hatayan
46
著者は不倫調査で日本一の売り上げを誇る探偵会社の社長。 愛人は妻よりブスが多い。なぜならブスは男性から好かれた経験が少なく深い関係になった相手に対して全力で尽くすから。不倫の半分は社内不倫。スリルに満ちた分失うものがあまりに多い。長年の蓄積から導かれた身も蓋もない考察が痛快。探偵が取り扱うケースでは、愛人の人生を慮って関係を続けていた高齢の夫、絆の深さを確かめるために互いが探偵に依頼していた夫婦など心温まるものも。人の心の深みを見つめ、誰もが幸せになる真実に迫る。探偵はある種の人生の修復業でもあるのです。2020/02/23
おいしゃん
40
期待以上の面白さ。探偵会社と探偵学校を設立した著書だけあり、探偵とはこうあるべき、という理念もしっかり伝わってきて素敵。2020/04/19
えみ
36
面白かったー!私が知っている探偵は、虚構の姿で大衆を楽しませることを目的として生み出された小説の探偵。全く違う、想像できなかった…ということは無かったけれど、造られたものではないリアルな探偵という職業をこの本を読んでほんの一部ではあるが、知ることができた!!本物の探偵が見た本当の現場。「事実は小説より奇なり」とはまさにこの事!!依頼の大半が不倫調査で、しかもこんなにバラエティーにとんだ不倫事情があるのか!?っと知らない世界に戦々恐々としてしまった。だけど、世の中に求められている職業であることは間違いない。2020/07/05
yutaro13
27
探偵への依頼の7割以上が不倫・浮気調査とのことで、本書も『探偵の現場』というよりむしろ『不倫の現場』の方がしっくりくる。愛人は妻よりブスが多い(妻が佐々木希でなくともだ)というどこで披露すれば良いかわからない知識も得られる。不倫や探偵の仕事も興味深いけど、私がいちばん気になったのは著者。探偵学校で学んでから2003年に30代で探偵会社を創設、業界売上ナンバー1まで会社を成長させるとはかなりの経営手腕。どうせならビジネスの話をもっとしていただきたかった。2020/06/17