角川新書<br> 子ども介護者―ヤングケアラーの現実と社会の壁

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角川新書
子ども介護者―ヤングケアラーの現実と社会の壁

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040822846
  • NDC分類 369
  • Cコード C0236

出版社内容情報

(目次)
第1章 「ヤングケアラー」とは
1.「ケア」とヤングケアラーという言葉が持つ多様さ
2.ヤングケアラーの定義

第2章 見えてきた日本のヤングケアラー
1.大阪府立高校における高校生調査
 ケアをしている高校生はやはりいた/ケアが1日8時間/小学生の時からケア/抱え込む子どもたち
2.高校教員による認識との比較
 教員も把握しているヤングケアラー/奇跡の調査

第3章 私が出会ったヤングケアラーたち
1.高齢化社会を反映する祖父母のケア
 ひとりきりであることの不安、重責/ケア一色/孤独だった。さみしかった。/「息抜き」がわからない/学校では気絶するように寝てしまう/介護が終わっても罪悪感を背負う
2.精神疾患の親のケア
 負担の大きい中学校での「お弁当作り」/愚痴を聞き続けたり、激しく叱責されたり
3.障がいを有するきょうだいのケア

第4章 ヤングケアラーの語りを通してわかること
1.ヤングケアラーの担うケア
 本人も周囲も気づきにくい/手伝いとはこれほどまでに違う
2.ヤングケアラーの価値と2つの理不尽さ

第5章 ヤングケアラーの生まれる社会的背景
1.少子高齢化を俯瞰する
 激増する「ケアを要する人」/障がいを有する人や精神疾患の人も増加
2.社会福祉における家族主義
 ケアは家族がするもの? できるもの?/在宅福祉も家族が前提/増加する虐待/生活の困難さが世代間で連鎖する

終章 ヤングケアラー支援にむけて
1.支援のためにできること
 地域で整えたい5つの支援/孤立の解消/学習支援と食事支援/小休止サービス/伴走者が必要だ
2.学校での理解や配慮、そして支援
3.福祉の専門職による支援 
 ヤングケアラーは資源ではない/「気づく」「つなげる」という役割

内容説明

祖父母や病気の親など、家族の介護を担う子どもたちに対し、国はようやく支援に動き出した。問題が認識される前から研究を重ねてきた著者は、2016年に国や自治体に先駆けて、当事者である高校生への調査を実施。ヤングケアラー研究の第一人者が過酷な実態を明らかにし、当事者に寄り添った支援のあり方を探る。

目次

第1章 「ヤングケアラー」とは
第2章 見えてきた日本のヤングケアラー
第3章 私が出会ったヤングケアラーたち
第4章 ヤングケアラーの語りを通してわかること
第5章 ヤングケアラーが生まれる社会的背景
終章 ヤングケアラー支援にむけて

著者等紹介

濱島淑惠[ハマシマヨシエ]
大阪歯科大学医療保健学部教授。1993年、日本女子大学人間社会学部社会福祉学科卒業、99年、同大学大学院人間社会研究科博士課程後期満期退学。2017年、金沢大学で博士(学術)を取得。専門は高齢社会における介護、家族、ワークライフバランスなど。19年にはヤングケアラーたちの集い「ふうせんの会」を有志とともに立ち上げた。現在、21年度の神戸市こども・若者ケアラー支援アドバイザー、大阪市ヤングケアラーPTメンバーを務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぽけっとももんが

7
先日、不審な亡くなり方をした中学生が、沢山いる弟妹の世話をするために学校に通っていなかった、という報道を見た。「兄弟仲よく遊んでいた」というのもつまりは外の社会とつながっていなかったということだったのか。学校も近所の人も知っていて実際行政にも話がいっていたともあった。お手伝いして偉い、優しい子、という美談にしてはいけない。でも手伝いとの線引き、実際に足りない人手、家族愛、問題は複雑怪奇に絡まっている。まずは見えにくいヤングケアラーの存在をみんなが知ることから。2022/01/21

Go Extreme

2
ヤングケアラーとは: 言葉が持つ多様さ 定義 見えてきた日本のヤングケアラー: 大阪府立高校における高校生調査 高校教員による認識との比較 私が出会ったヤングケアラーたち: 高齢化社会を反映する祖父母のケア 精神疾患の親のケア 障がいを有するきょうだいのケア 語りを通してわかること: 2つの理不尽さ 生まれる社会的背景: 少子高齢化を俯瞰する 社会福祉における家族主義 ヤングケアラー支援にむけて: 支援のためにできること 学校での理解や配慮、支援 福祉の専門職による支援  ヤングケアラーは資源ではない2021/12/28

Asakura Arata

2
いかに本人に気付いてもらい、援助していくかだなぁ。 2021/10/24

saiikitogohu

1
「家族のケアから離れて、自分の好きなこと、やりたいことをするという「自分の人生を生きる」ことへの抵抗感がなんとなく消えない」24「高校生に20人に1人はヤングケアラー」65「祖父母とひとり親(父)が最も多く、ついでひとり親(父)と子、祖父母と2人親と子、祖父母と子」66「ひとり親の世帯では、ケアを要する家族がいる場合、家庭内で一種の労働力不足が生じているのではないか」68「意識してヤングケアラーと直接話をする機会…家庭内でどのような役割を担っているのか、学校や健康、生活に支障がないか、尋ねてほしい」792021/12/31

おじ

1
ルールは破られた。未来は守れるか。2021/11/02

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