出版社内容情報
相互理解は巧みな聞き方から始まる!
「聞く(hear)」「聴く(listen)」「訊く(quest)」といった様々な聞き方を解説し、それらを人生のあらゆる場面に「効く」ものにする技術を紹介!
思い込みで理解を遠ざける「バイアス」の外し方や、甘い言葉にだまされない「批判的思考」の鍛え方も伝授。
【担当編集より】
ハーバード大学の宗教学部を首席で卒業、その結果無神論者になって、日本で四半世紀、芸人、タレントとして活動しているパックン。
日本での長年の活躍を支えているのは、日米の文化の違いを理解しバイアスを極力外してフラットに物事を見る姿勢、自分の見られ方や相手の思考のクセや価値観を言葉の端々から汲み取る力、相手の主張に本当にそうかなと立ち止まって考えて聞き返すといった「聞く」技術の数々です。
パックンは言います。「伝え方が訓練でうまくなるのと同じく、聞き方も訓練でだれでもうまくなる!」と。
インタビュー・調査・交渉事はもちろん、家族や友人といった身近な人のコミュニケーションまで、あらゆる相手と場面に「効く」技術をユーモアたっぷりに白熱講義します。
内容説明
相互理解は巧みな聞き方から始まる!「聞く(hear)」「聴く(listen)」「訊く(quest)」といった様々な聞き方を解説し、それらを人生のあらゆる場面に「効く」ものにする技術を紹介!思い込みで理解を遠ざける「バイアス」の外し方や、甘い言葉にだまされない「批判的思考」の鍛え方も伝授。
目次
第1章 会話は聞くことから始まる(コミュニケーションの真髄は聞き方にあり;「どうせ」「だって」があなたを後退させる ほか)
第2章 「聞く力」の9割は姿勢で決まる―hear(心の門を開け、自分の心に「聞」いてみよう;「パックンさん」で知った芸能界での立ち位置 ほか)
第3章 対話とは相手について「聴く」こと―listen(「アクティブ・リスニング」とは、相手に重点を置くこと;人を動かすなら話を聴け ほか)
第4章 だまされないための「訊く」技術―quest(訊き出すコツはマジカルバナナ;「聴かない」と、「訊けない」 ほか)
第5章 「聞き方」で「効き方」が変わる―effect(「聞くことは考えること」にほかならない;自分の殻を破る批判的思考 ほか)
著者等紹介
ハーラン,パトリック[ハーラン,パトリック] [Harlan,Patrick]
芸人・東京工業大学非常勤講師。1970年11月14日生まれ。コロラド州出身。93年ハーバード大学比較宗教学部卒業。同年来日。97年、吉田眞と「パックンマックン」を結成。報道番組にも多数出演。2012年10月より池上彰の推薦で東京工業大学非常勤講師に就任、コミュニケーションと国際関係についての講義も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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