出版社内容情報
「モノ」より「コト」ってホント?
連日メディアをにぎわす「コト消費」という言葉。
だが言葉に踊らされて「コト」だけを売り、売上に結びついていない事例も少なくない。
また「コト=体験」といった表層的な理解で語られることも多い。
「コト」と「モノ」をきちんと結びつけ、「買いたい!」「また来たい!」と思わせる売り方を、
多数の実例から紹介する。
内容説明
連日メディアをにぎわす「コト消費」。だが言葉に踊らされて「コト」だけを売り、売上に結びついていない事例も少なくない。「コト」と「モノ」をきちんと結びつける売り方を多数の実例から紹介する。
目次
第1章 メディアをにぎわす「コト消費」とは?―大型商業施設に見る「コト消費」の現状(見出しに躍る「コト消費」という言葉;80年代からあったコト消費 ほか)
第2章 なぜ「宙ガール」は、夜空を見上げるようになったのか?―コトとモノを結びつけるには(光学機器メーカーから「星をみせる会社」に;昼はライブを、夜は星を見てみませんか? ほか)
第3章 「世界一美しい眼科」で、飛ぶようにモノが売れる理由―「モノガタリ消費」を生み出すために(世界一美しい「眼科」を知っていますか?;「ハリー・ポッター」の魔法魔術学校のような内装 ほか)
第4章 旗を掲げることで「物語の主人公」になる―顧客に選ばれるための「川上コピー」(「お客様は常に正しい」は本当に正しいのか?;「お客様はいつも正しいわけではない」は本当か? ほか)
付録 話題の最新ショッピングモール実地検証(地方都市の大型商業施設の「コト消費」;新たな「コト消費」は商業施設から生まれる)
著者等紹介
川上徹也[カワカミテツヤ]
コピーライター。湘南ストーリーブランディング研究所代表。大阪大学人間科学部卒業後、大手広告会社勤務を経て独立。東京コピーライターズクラブ新人賞、フジサンケイグループ広告大賞制作者賞、広告電通賞、ACC賞など受賞歴多数。「物語で売る」という手法を体系化し「ストーリーブランディング」と名付けた第一人者としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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