角川新書<br> 「コト消費」の嘘

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角川新書
「コト消費」の嘘

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040822082
  • NDC分類 675
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「モノ」より「コト」ってホント?

連日メディアをにぎわす「コト消費」という言葉。
だが言葉に踊らされて「コト」だけを売り、売上に結びついていない事例も少なくない。
また「コト=体験」といった表層的な理解で語られることも多い。
「コト」と「モノ」をきちんと結びつけ、「買いたい!」「また来たい!」と思わせる売り方を、
多数の実例から紹介する。

内容説明

連日メディアをにぎわす「コト消費」。だが言葉に踊らされて「コト」だけを売り、売上に結びついていない事例も少なくない。「コト」と「モノ」をきちんと結びつける売り方を多数の実例から紹介する。

目次

第1章 メディアをにぎわす「コト消費」とは?―大型商業施設に見る「コト消費」の現状(見出しに躍る「コト消費」という言葉;80年代からあったコト消費 ほか)
第2章 なぜ「宙ガール」は、夜空を見上げるようになったのか?―コトとモノを結びつけるには(光学機器メーカーから「星をみせる会社」に;昼はライブを、夜は星を見てみませんか? ほか)
第3章 「世界一美しい眼科」で、飛ぶようにモノが売れる理由―「モノガタリ消費」を生み出すために(世界一美しい「眼科」を知っていますか?;「ハリー・ポッター」の魔法魔術学校のような内装 ほか)
第4章 旗を掲げることで「物語の主人公」になる―顧客に選ばれるための「川上コピー」(「お客様は常に正しい」は本当に正しいのか?;「お客様はいつも正しいわけではない」は本当か? ほか)
付録 話題の最新ショッピングモール実地検証(地方都市の大型商業施設の「コト消費」;新たな「コト消費」は商業施設から生まれる)

著者等紹介

川上徹也[カワカミテツヤ]
コピーライター。湘南ストーリーブランディング研究所代表。大阪大学人間科学部卒業後、大手広告会社勤務を経て独立。東京コピーライターズクラブ新人賞、フジサンケイグループ広告大賞制作者賞、広告電通賞、ACC賞など受賞歴多数。「物語で売る」という手法を体系化し「ストーリーブランディング」と名付けた第一人者としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

警蓮社峻譽身阿

16
コト消費を謳っているものの、モノ消費との相乗効果が不十分のため一時的な効果に終わるものが目立つ。純粋なコト消費(アクテイビティ体験や宿泊)だけではなく、コトにストーリーを持たせてモノに繋げるコンセプトが必要となる。商品や会社が主人公なら従業員は共演者。消費者は観客だ。また従業員などのヒトにもスポットを当てると更に効果的。また主人公が目指すゴールがあれば、観客もファンとなりリピーターとしてついてくる。「ブランディング」や「ストーリーを売る」と言われるが噛み砕いてくれていて呑み込みやすい。2021/07/04

C-biscuit

16
図書館で借りる。タイトルから感じるような内容ではなく、コト消費からモノ消費に繋げるようなモノガタリ消費について書かれている印象。個人的には車離れなどモノに執着しなくなった世の中であるようにも感じている。ものを売るために様々な取り組みがされ、その一つがコト消費による体験型(全部で7種類)のイベントなどの理解。コト消費にに成功しているメーカーや海外の事例を交え、モノを売る人には参考になる話が多い。大型のショッピングセンターなどは、巻末の付録的なものも含めて全国的に分析などを行なっており、興味深い内容であった。2018/03/06

ネクロス

6
モノを売るだけでは単発で終わる。コトだけで売っても単発で終わる。両者を織り交ぜ、ストーリーを作り上げることでリピートされる物になる。 川上、川中、川下のネーミングには笑った2017/11/17

y_nagaura

5
会社のマネジメント研修で「モノからコトへ」という言葉がバズワード的に話題になったので、気になり購入。やはり世間的にもバズワード化しており、「モノ」を買ってもらえるところまで辿り着けない「コトを売るバカ」事例も多いとのこと。 第ー章の7タイプの「コト消費」の分類が非常に役に立ちました。 未来のビジョン→川上コピー→物語の主人公 ずっと気になりながら読めていない『ストーリーとしての競争戦略』を読みたくなりました。2018/01/03

牧神の午後

4
コト消費ってのがそもそもよく判らない言葉ってのは筆者に完全に同意。ただ、筆者独自の分類についてはMECEにはなっていないなぁ、と嘆息。本書で取り上げられた施設のいくつかは自分も行ったことがあって、その範囲では同じような感想を持っているんだけど、蔦屋書店に関しては筆者ほど評価できない。とにかく僕の考えたサイコーにサレオツな本屋さんな感じが痛々しくってすごく幼稚。書店員さんの顔が見えるってんならジュンク堂を一に上げるべき、とか微妙なところで意見が合わない(笑)2017/11/27

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