角川新書<br> 中学生棋士

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中学生棋士

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040821740
  • NDC分類 796
  • Cコード C0295

出版社内容情報

藤井聡太、羽生善治、加藤一二三…元中学生棋士の著者自ら早熟な天才に迫る

内容説明

日本全土がフィーバーに沸いた中学生棋士・藤井聡太四段の登場と破竹の29連勝。中学生棋士はこれまで5人現れ、その全員がトップ棋士として活躍した。早熟な才能はいかにして生まれるのか。そしていかにして開花するのか。自らも「中学生棋士」だった著者がその謎に迫る。

目次

第1章 最年少の新星・藤井聡太(藤井四段の自宅を訪ねる;盤に覆いかぶさった少年 ほか)
第2章 藤井将棋の強さと凄み(強さの源となった詰将棋;デビュー後の幸運 ほか)
第3章 将棋の才能とは何か(テッド・ウィリアムズの伝説;周囲の人々の奇跡的な連携 ほか)
第4章 自分が中学生棋士だったころ(史上二人目の中学生棋士・谷川浩司;住職だった父の教え ほか)
第5章 中学生棋士たちの群像―羽生善治、渡辺明、加藤一二三(史上三人目の中学生棋士・羽生善治;局面を複雑にする羽生将棋 ほか)

著者等紹介

谷川浩司[タニガワコウジ]
1962年、神戸市生まれ。11歳で若松政和七段に入門。13歳で初段、14歳で四段となり中学生棋士に。83年、未だ破られていない21歳で史上最年少の名人となる。以後、92年には四冠となるなど棋界の第一人者として活躍。96年の第45期王将戦で羽生善治に七冠の座を許し、一時不調にあったものの同年の第9期竜王戦で羽生より竜王位を奪取。華々しい復活を遂げる。97年の第55期名人戦で通算5期目の名人位獲得により、「十七世名人」として永世名人の資格を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

禿童子

38
中学生棋士は初代・加藤一二三から、谷川浩司、羽生善治、渡辺明、藤井聡太まで5人誕生している。二代目の谷川が、この5人に共通する点、相違する点を詳細に点綴したエッセイ。一種の天才論の趣きもあるが、藤井に関する記述が多く、渡辺に対する苦言が目を引く。「中学生」というくくりで一流棋士を区別して考えるのは世間一般の期待に迎合しているようにも見える。中原誠、豊島将之などはどう論じたらよいのか。興味深い論考ではあるが片手落ちとも思える。年齢以外の切り口もあってしかるべきでは。2021/08/19

Twakiz

35
自分はヘボ将棋しかさせない級位者レベルですが将棋ファンです.超一流になるには小さいころから初めて「夢中になって」「それだけをやり続ける情熱」が年齢が上がってもつづくことが大事.東大に入るよりプロ棋士になるほうがよっぽど狭き門.将棋は医者の仕事にもどこか似ている,また人生にも似ている.見える人には見える,わからないひとには見えない.谷川先生も「将棋の一局に人生が詰まっている」と言われる.さて,藤井聡太くんはどこまで行くのか.2017/12/02

澤水月

35
たまたま藤井四段が進学決めた報道時に読了、天才少年だけが知る天才評伝群として実に興味深い。藤井四段との初対局で負けた彼が大泣きした理由もハンデのことなどわかりやすく全く将棋知らずとも面白い。本書執筆過程で連勝始まり藤井四段多めだがかなり羽生(当時)三冠の話も多い。渡辺竜王には結構苦言書いてて驚く。ひふみんはやはり珍獣なんだなぁ(おそらく後世まで語り継がれる藤井デビュー戦でなかなかありえないミスし前例なく通っている、スポーツだったら失格では…)。誰々があと5年遅く/早く生まれてたら!はどこでもあるんだな2017/10/27

takeapple

31
藤井聡太四段の活躍が注目されている中で、中学生棋士といえば同世代の私にはやっぱりこの人でしょうという、谷川浩司が書いた本なので読んで見た。将棋のプロの世界がどういうものなのか垣間見ることができるし、人の才能を伸ばすとはどういうことなのか考えさせられた。やはり親ができることは、子どもが好きなものを見つけること、それを応援することなんだと思う。2017/11/16

るっぴ

28
中学生でプロ棋士となった藤井聡太、羽生善治、加藤一二三、渡辺明の話。特に藤井聡太について、谷川浩司から見たことが書かれている。2017/11/05

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