出版社内容情報
藤井聡太、羽生善治、加藤一二三…元中学生棋士の著者自ら早熟な天才に迫る
内容説明
日本全土がフィーバーに沸いた中学生棋士・藤井聡太四段の登場と破竹の29連勝。中学生棋士はこれまで5人現れ、その全員がトップ棋士として活躍した。早熟な才能はいかにして生まれるのか。そしていかにして開花するのか。自らも「中学生棋士」だった著者がその謎に迫る。
目次
第1章 最年少の新星・藤井聡太(藤井四段の自宅を訪ねる;盤に覆いかぶさった少年 ほか)
第2章 藤井将棋の強さと凄み(強さの源となった詰将棋;デビュー後の幸運 ほか)
第3章 将棋の才能とは何か(テッド・ウィリアムズの伝説;周囲の人々の奇跡的な連携 ほか)
第4章 自分が中学生棋士だったころ(史上二人目の中学生棋士・谷川浩司;住職だった父の教え ほか)
第5章 中学生棋士たちの群像―羽生善治、渡辺明、加藤一二三(史上三人目の中学生棋士・羽生善治;局面を複雑にする羽生将棋 ほか)
著者等紹介
谷川浩司[タニガワコウジ]
1962年、神戸市生まれ。11歳で若松政和七段に入門。13歳で初段、14歳で四段となり中学生棋士に。83年、未だ破られていない21歳で史上最年少の名人となる。以後、92年には四冠となるなど棋界の第一人者として活躍。96年の第45期王将戦で羽生善治に七冠の座を許し、一時不調にあったものの同年の第9期竜王戦で羽生より竜王位を奪取。華々しい復活を遂げる。97年の第55期名人戦で通算5期目の名人位獲得により、「十七世名人」として永世名人の資格を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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