角川新書<br> 幕末雄藩列伝

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幕末雄藩列伝

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  • サイズ 新書判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040821542
  • NDC分類 210.58
  • Cコード C0295

出版社内容情報



伊東 潤[イトウ ジュン]
著・文・その他

内容説明

「藩」という組織の観点から、幕末と明治維新を紐解く!十四の雄藩を例に、英雄豪傑ではなく藩の実権を握った人々を中心に描くことで、この時代の大きな流れを捉え、幕末維新の真実に迫る。

目次

薩摩藩―維新回天の偉業を成し遂げた二才たち
彦根藩―先祖の名誉を踏みにじった幕末最大の裏切り者
仙台藩―東北を戦渦に巻き込んでしまった「眠れる獅子」
加賀藩―一方の道を閉ざしてしまったことで、墓穴を掘った大藩
佐賀藩―近代国家の礎を築いた「蘭癖大名」
庄内藩―全勝のまま終戦という奇跡を成し遂げた天才児
請西藩―「一寸の虫にも五分の魂」を実践した脱藩大名
土佐藩―無血革命を実現しようとした「鯨海酔侯」
長岡藩―薩長の新政府に対して意地を貫いた「腰抜け武士」
水戸藩―明治維新の礎となった勤王の家譜
二本松藩―義に殉じて徹底抗戦を貫いた東北の誇り
長州藩―新時代の扉を開いたリアリストたち
松前藩―幕末の動乱に巻き込まれた「無高大名」
会津藩―幕末最大の悲劇を招いてしまった白皙の貴公子

著者等紹介

伊東潤[イトウジュン]
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『国を蹴った男』(講談社)で第34回吉川英治文学新人賞を、『巨鯨の海』(光文社)で第4回山田風太郎賞と第1回高校生直木賞を、『峠越え』(講談社)で第20回中山義秀文学賞を、『義烈千秋 天狗党西へ』(新潮社)で第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)を、『黒南風の海 加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で第1回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Willie the Wildcat

65
転機を左右するリーダーの哲学。軸足を置くのは家か、義か、あるいは国家か?踏まえた時勢の見極め。印象的なのは、庄内藩と請西藩。スジを通した言動が、後々の名誉回復に繋がった感。加えて、小藩故の覚悟は計り知れない。結果は対照的だが、長岡藩と二本松藩も気持ちの良い散りっぷり!共通項は「胆力」。”義”のあり方も様々なれど、末代も誇れる判断だったのではなかろうか。一方、大藩の加賀藩と水戸藩の末路も、”根”は同じ。但し、結果論だけで是非を語るのは短絡的かな。2018/04/29

樋口佳之

25
二〇一二年一月、私は取材で水戸を訪れ、郷土史家の先生方から様々な話を聞く機会が持てた。その中でも驚いたのは、幕末維新から三世代以上が経った今でも、水戸では佐幕派(諸生党)と尊王攘夷派(天狗党)の間のわだかまりが根深く残り、交友はもとより、両者間の婚姻もほとんど行われていないという/話半分でも印象に残る。この時期の水戸のお話初めて知ったです。凄惨。2018/01/25

金吾

23
読み物として良かったと思います。著者の各藩に対する好悪の情が如実に出ていました。二本松藩が面白かったです。2020/10/17

skunk_c

20
歴史小説家が幕末諸藩の動向を雑誌連載していたものを集約したもの。したがって記述には重複もあるが、薩長土肥や水戸・会津といった主要藩だけでなく、奥羽越列藩同盟の仙台、庄内、長岡、さらには井伊直弼の彦根、小藩であった請西、松前まで取り上げており、興味深い内容が多かった。ただ、徳川慶喜に対する評価については、掘り下げも甘く低すぎる気がする。また、こうした諸藩の行く末を時のリーダーの選択が左右したことは確かだろうが、それを学んで現代ビジネスに生かせるかというと、これは疑問。本書にそこまでの一般解がある訳でもない。2017/12/03

ichi

18
【図書館本】幕末の各藩の情勢を藩ごとにわかりやすくまとめてあり面白かったです。2018/03/23

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