角川新書<br> 安倍官邸「権力」の正体

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角川新書
安倍官邸「権力」の正体

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  • サイズ 新書判/ページ数 314p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040821115
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

安倍1強の真相を、総理本人に加え、菅・二階・今井らの証言からあぶり出す衆議院・参議院ともに過半数の議席を持ち、1強時代を突き進む安倍政権。さらに、自民党総裁の任期延長により、安倍総理は3期9年という、かつてない長期政権を手中に収めようとしている。再びトップに返り咲いた男は、どのようにして強大な権力をにぎることができたのか。閣僚、党だけなく、官僚幹部人事を牛耳ることに成功した「内閣人事局」など、人事権の完全掌握が大きい。総理本人の証言をはじめ、菅官房長官、二階幹事長、今井秘書官、河井補佐官らキーマンを直撃取材。第一次政権で挫折を味わった再挑戦組の結束力の強さ、総理を支える周囲の思いを通して、官邸の権力の真相を浮き彫りにしていく。

衆議院・参議院ともに過半数の議席を持ち、1強時代を突き進む安倍政権。さらに、自民党総裁の任期延長により、安倍総理は3期9年という、かつてない長期政権を手中に収めようとしている。再びトップに返り咲いた男は、どのようにして強大な権力をにぎることができたのか。閣僚、党だけなく、官僚幹部人事を牛耳ることに成功した「内閣人事局」など、人事権の完全掌握が大きい。総理本人の証言をはじめ、菅官房長官、二階幹事長、今井秘書官、河井補佐官らキーマンを直撃取材。第一次政権で挫折を味わった再挑戦組の結束力の強さ、総理を支える周囲の思いを通して、官邸の権力の真相を浮き彫りにしていく。

スペシャルインタビュー
「安倍晋三総理が語る現政権への思い、日本の舵取り」
第1章 トランプ米大統領誕生と日米関係の行方
第2章 突然の辞任から再登板を勝ち取るまで
第3章 安倍第二次政権は第一次政権と何が違うのか
第4章 強いリーダーシップにこたえる官邸スタッフの信義
第5章 政治主導と「内閣人事局」「正副官房長官会議」
第6章 憲法改正の道筋、天皇の生前退位について

大下 英治[オオシタ エイジ]
1944年、広島県生まれ。広島大学文学部仏文科卒業。大宅マスコミ塾第7期生。『週刊文春』特派記者、いわゆる“トップ屋”を経て、1983年に作家として独立。圧倒的な取材力で、政治・経済・芸能・闇社会まで幅広いジャンルにわたって、旺盛な執筆活動を続けている。『実録田中角栄』『田中角栄巨魁伝』(共に朝日文庫)、『自由民主党の深層』『内閣官房長官秘録』『日本共産党の深層』(以上、イースト新書)、『田中角栄に今の日本を任せたい』(角川新書)ほか著書多数。

内容説明

衆参両院で過半数を持ち、1強時代を突き進む安倍政権。強大な権力の源泉は閣僚・党・官僚幹部人事の掌握に加え、再挑戦組の結束力が大きい。キーマンの菅、世耕、二階、そして今井ら秘書官・補佐官らの証言をもとに真相を浮き彫りにしていく。安倍総理本人の生声も収録!

目次

スペシャルインタビュー 安倍晋三総理が語る現政権への思い、日本の舵取り
第1章 トランプ米大統領誕生と日米関係の行方
第2章 突然の辞任から再登板を勝ち取るまで
第3章 安倍第二次政権は第一次政権と何が違うのか
第4章 強いリーダーシップにこたえる官邸スタッフの信義
第5章 政治主導と「内閣人事局」「正副官房長官会議」
第6章 憲法改正の道筋、天皇の生前退位について

著者等紹介

大下英治[オオシタエイジ]
1944年、広島県生まれ。広島大学文学部仏文科卒業。大宅壮一マスコミ塾第7期生。『週刊文春』特派記者、いわゆる“トップ屋”を経て、83年に作家として独立。圧倒的な取材力で、政治・経済・芸能・闇社会まで幅広いジャンルにわたって、旺盛な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

8
ちょっと褒めすぎな点もありますが安倍政権を形作っている人々の役割がよくわかります。2017/07/31

トラッキー

3
日本のメディアは権力に近すぎて何でも礼賛するタイプと、外野から批判するタイプとに二分されていて、是々非々でもの申せる記者がいないのが問題だ。というか官邸側が自分に都合のいいことを書いてくれる記者しか懐に入れないのが根本問題なのだろう。この本は現在の安倍チームの姿をかなり正確に伝えているのだろうが、批判的視点が全くない点が物足りない。2017/05/07

takao

2
ふむ2021/11/29

Masataka Sakai

2
何処かのバラバラの等と比べて、チームがすばらしい。 反対派までも側に置く布陣は天晴れである2017/04/17

コンクリ君

1
なかなか面白かったです。ちょっと安倍政権寄りの本のような気がしますが、内情が良く分かりました。この本の内容通りに政治に真摯に取り組んでいれば、日本は良くなっていくはず。今後の安倍政権の政治手腕に期待です。2017/09/10

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