角川新書<br> 消費税が社会保障を破壊する

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角川新書
消費税が社会保障を破壊する

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  • サイズ 新書判/ページ数 261p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040820743
  • NDC分類 364.021
  • Cコード C0295

出版社内容情報

政府は庶民を見捨てた 欠陥税制が貧困と格差を拡大させる「増税再延期だから社会保障削減は仕方がない」の嘘を暴く!
社会保障のガイドブックの登場。

社会保障の充実が目的とされる消費税。しかし、現実は充実どころか削減が続く。
日本の消費税は実は貧困と格差を拡大する欠陥税制なのだ。
消費税増税が2019年10月に再延期となった今、
このままでは社会保障の削減もやむを得ない……、と考えることは間違いなのだ。
本書では、その真実を明らかにしつつ、社会保障改革と税制改革のあるべき方向を提示する。
消費税増税が再延期となった今こそ、
日本の消費税と社会保障の本当の関係を知り、最善の社会保障を考えるべきときなのだ。


[主な内容]
格差を解消するには消費税を廃止すべし!
●序章 悲鳴続出! 消費税増税と社会保障削減
●第1章 消費税が増税されたのに、なぜ社会保障が削減されているのか?
●第2章 少子化対策 
解消されない待機児童、保育料の値上がり、深刻化する子どもの貧困
●第3章 医療・介護制度改革
給付抑制と負担増で、介護離職ゼロどころか激増の危険
●第4章 生活保護制度改革と年金制度改革
遠のく生活の安心、高まる老後の不安
●第5章 消費税 その本質と問題点
●第6章 憲法にもとづく公平な税制で、社会保障の充実を!
●終章 課題と展望 対案の実現のために

●序章 悲鳴続出! 消費税増税と社会保障削減
●第1章 消費税が増税されたのに、なぜ社会保障が削減されているのか?
●第2章 少子化対策 
解消されない待機児童、保育料の値上がり、深刻化する子どもの貧困
●第3章 医療・介護制度改革
給付抑制と負担増で、介護離職ゼロどころか激増の危険
●第4章 生活保護制度改革と年金制度改革
遠のく生活の安心、高まる老後の不安
●第5章 消費税 その本質と問題点
●第6章 憲法にもとづく公平な税制で、社会保障の充実を!
●終章 課題と展望 対案の実現のために

伊藤 周平[イトウシュウヘイ]
伊藤周平(いとう・しゅうへい):1960年、山口県生まれ。鹿児島大学法科大学院教授(社会保障法専攻)。東京大学大学院修了。労働省(現厚生労働省)、社会保障研究所(現国立社会保障・人口問題研究所)、法政大学助教授、九州大学大学院助教授を経て、2004年より現職。主な著書に、『介護保険法と権利保障』(法律文化社、日本社会福祉学会学術賞受賞)、『社会保障改革のゆくえを読む』(自治体研究社)など。

内容説明

社会保障の充実が目的とされる消費税。だが、現実は充実どころか削減が続く。日本の消費税は実は貧困と格差を拡大する欠陥税制なのだ。真実を明らかにしつつ、社会保障改革と税制改革のあるべき姿を提示する。

目次

序章 悲鳴続出!消費税増税と社会保障削減
第1章 消費税が増税されたのに、なぜ社会保障が削減されているのか?
第2章 少子化対策―解消されない待機児童、保育料の値上がり、深刻化する子どもの貧困
第3章 医療・介護制度改革―給付抑制と負担増で、介護離職ゼロどころか激増の危機
第4章 生活保護制度改革と年金制度改革―遠のく生活の安心、高まる老後の不安
第5章 消費税―その本質と問題点
第6章 憲法にもとづく公平な税制で、社会保障の充実を!
終章 課題と展望―対案の実現のために

著者等紹介

伊藤周平[イトウシュウヘイ]
1960年山口県生まれ。鹿児島大学法科大学院教授(社会保障法専攻)。東京大学大学院修了。労働省(現厚生労働省)、社会保障研究所(現国立社会保障・人口問題研究所)、法政大学助教授、九州大学大学院助教授を経て、2004年より現職。主な著書に、『介護保険法と権利保障』(法律文化社、日本社会福祉学会学術賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

24
消費税は社会保障のためと宣伝され続けることに対して、その欺瞞性を厳しく指摘した本です。消費税が導入されてから、構造改革の名のもとに子育て(保育)、医療、介護、生活保護など社会保障はどんどん改悪されている現実があります。また消費税の逆進性の強さは本来の税の役割である所再分配機能を弱体させ、法人税や所得税などの改悪により富むものがさらに富み、貧困と格差が広がっている実態を指摘しています。消費税頼みの税制のあり方を問い直す必要を痛感しました。2016/07/30

樋口佳之

6
翌日になったら一人で亡くなっていたといった最期も珍しいことではなくなるだろう。常に『家族に見守られながら自宅で亡くなる』わけではないことを、それぞれの住民が理解した上で在宅生活を選択する必要がある」と、孤立死・孤独死を前提として生きよという「本人と家族の選択と心構え」を説いている。/三菱UFJリサーチ&コンサルティングの地域包括ケア研究会の報告書/7月の参院選への著者のストレートな思いを表明した本でした2016/06/14

二人娘の父

3
「社会保障には消費税増税しかない」という固定観念に囚われているすべての政治家と有権者に捧げます。2016/06/28

mininayo

2
安倍政権下での社会保障改革(改悪)を、子育て支援、医療・介護、年金、生活保護など網羅的に検討した好著。社会保障を支える税制とはどうあるべきかという問題についても考えさせられる。2016/08/16

Kazuo Ebihara

1
著者は、労働省、社会保障研究所を経て、鹿児島大学教授を務め、社会保障関連の著作も多い。 本書では、安倍政権の下、子育て、医療・介護、年金等、社会保障全般に亘る削減が続き、貧困と格差が拡がっている実態を指摘。 最終章で、「社会保障と税制改革のあるべき姿」についてさらりと論じている。 自身の基礎知識不足もあり、タイトルを含め、ほとんどの論点に合点がいかなかった。 も少し勉強しよ。 2018/03/01

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