角川新書<br> 中国の越えがたい「9つの壁」

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中国の越えがたい「9つの壁」

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  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040820729
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0295

出版社内容情報

中国の民主主義への移行は避けられない。習近平はラストエンペラーになる?日本を追い抜き、世界2位の経済大国になった中国。2030年までに、中国のGDPはアメリカを抜き世界1位になると予測されているが、それで覇権国家になれる訳ではない。先進国でもなく、共産党政権主義の中国が乗り越えなければいけない高い壁がいくつも待ち構えている。民主主義への移行は避けられないと言われる、中国の行末を検証する。

はじめに「GDPでアメリカを追い抜けば、中国は覇権国になれるのか!?」
序章:黄色い大地の子
第1章:「中所得国の罠」という壁
第2章:アメリカという壁
第3章:南シナ海という壁
第4章:TPPという壁
第5章:AIIBという壁
第6章:人民元という壁
第7章:北朝鮮という壁
第8章:台湾という壁
第9章:日中関係という壁
おわりに「民主主義への移行は避けて通れない壁」

沈 才彬[シン サイヒン]
沈 才彬(しん さいひん) 多摩大学大学院フェロー。(株)中国ビジネス研究所代表、中国ビジネスフォーラム代表。1944年、中国江蘇省海門市生まれ。81年、中国社会科学院大学院修士課程修了。三井物産戦略研究所中国経済センター長を経て、08年4月より多摩大学・同大学院教授。15年4月より現職。主な著書に『大研究! 中国共産党』『検証 中国爆食経済』『今の中国がわかる本』『中国沈没』『中国経済の真実』など。

内容説明

日本を追い抜き、世界2位の経済大国になった中国。2030年までにGDPがアメリカを抜き世界1位になると予測されているが、それで覇権国家になれる訳ではない。先進国でもなく、共産党政権の中国が乗り越えなければいけない高い壁がいくつも待ち構えている。民主主義への移行は避けられないと言われる、中国の行く末を検証する。

目次

序章 黄色い大地の子
第1章 「中所得国の罠」という壁
第2章 アメリカという壁
第3章 南シナ海という壁
第4章 TPPという壁
第5章 AIIBという壁
第6章 人民元という壁
第7章 北朝鮮という壁
第8章 台湾という壁
第9章 日中関係という壁

著者等紹介

沈才彬[シンサイヒン]
多摩大学大学院フェロー。(株)中国ビジネス研究所代表。中国ビジネスフォーラム代表。1944年、中国江蘇省海門市生まれ。81年中国社会科学院大学院修士課程修了、同大学院講師。84年から東京大学客員研究員、早稲田大学客員研究員、中国社会科学院大学院助教授、お茶の水女子大学客員研究員、一橋大学客員研究員を歴任。93年に三井物産戦略研究所主任研究員、2001年同研究所中国経済センター長を経て、08年4月より多摩大学・同大学院教授。15年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

skunk_c

24
2016年夏刊。著者は文革期を中国で過ごした後開放期に日本にやってきた研究者で、現代中国の躍進と、今後の展望を冷静な筆致で綴る。トランプ出現前の著作なため、TPPや北朝鮮についての分析は現状にマッチしていない部分もあるが、書名から受ける印象より中国の未来を肯定的に描こうとしている。習近平に対する評価も割合高く、そのブレーンについても紹介されているのはありがたい。しかし、中国にとっての最大の壁は、共産党1党支配ではないかと思えた。「中所得国の壁」を超えるには民主化が必要なのは各国の歴史が教えていると思う。2019/02/09

犬こ

24
深い。なにが深いかというと歴史問題が現在の国交に根強く影響し、課題難問が在りづけているわけです。中国対、アメリカ、北朝鮮、台湾、東シナ海、ロシア、これらの国との関係性はアジア圏である日本の今後に全て絡んできます。貿易相手国がアメリカを抜いて中国となった今、米中とどう外交を進めていくか日本の技量が重要ですね。中国を通じて国際関係がわかる良本。2017/02/22

バリバリブーン

2
作者が中国出身ということで、中国寄りの内容が展開されるかと思ったが、中立的に今後の中国の課題が整理されていて好印象です。 中国関係に興味がある人は読んで損はないと思いました。 あとがきにあるが、最終的に中国の共産党一党支配という民主主義と異なる価値観の違いが、覇権国家への道のりを阻害しているという記述が一番腑に落ちました。2016/09/26

masabox

0
壁を設定する書き方で9は厚みを持たせるのに最適か。課題の数で冷静に数えれば方位的なものでも要素的なものでもなく9である意味ないけど厚さはある。2016/10/07

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