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出版社内容情報
巨大な権力中枢に入り込む見えざる人物の正体とは思想統制が敷かれる中国では、共産党指定の宗教以外は禁止されている。ところが、権力トップの一人がある風水師に心酔し、国家機密を漏らしていたことが発覚した。権力トップと宗教という、隠された関係をあばく。
富坂 聰[トミサカ サトシ]
1964年愛知県生まれ。北京大学中文系に留学後、週刊誌記者を経てジャーナリストに。中国現地の豊富な人脈を活かした取材力に定評がある。1994年、『龍の伝人たち』(小学館)で21世紀国際ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。著書に『中国の論点』『習近平と中国の終焉』『中国人民解放軍の内幕』『中国汚染の真相』などがある。
内容説明
思想統制を敷く中国では、共産党公認の宗教以外は広く弾圧の対象だ。しかし、それを取り締まる側の権力者たちが“特殊能力者”に取り込まれていることが明らかになってきた。権力中枢の知られざる一面に光を当てる。
目次
第1章 巨星墜落の衝撃
第2章 一発逆転を狙う人々
第3章 風水師・曹永正があやつる中国共産党
第4章 中国共産党の宗教との格闘
第5章 貧困にあえぐ村を見下ろす世界最大の大仏
第6章 IT長者ジャック・マーと堕ちた風水師
著者等紹介
富坂聰[トミサカサトシ]
1964年、愛知県生まれ。拓殖大学海外事情研究所教授。ジャーナリスト。80年に台湾に渡る。中国語を習得し、北京大学中文系へ。88年、同校中退。帰国後「週刊ポスト」の記者として活躍。94年『龍の伝人たち「天安門」後を生きる新中国人の実像』で、第一回21世紀国際ノンフィクション大賞(現小学館ノンフィクション大賞)優秀賞を受賞。「週刊文春」記者を経て、2002年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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HANA
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