出版社内容情報
いまや恐竜研究の最先端となった日本。その最前線に立つ気鋭の恐竜学者が、進化する科学的分析の結果明らかになった恐竜の驚くべき生態を紹介。「鳥類は恐竜の子孫だった」など世界が変わって見える事実が満載!
内容説明
いまや恐竜研究の最先端となった日本。その最前線に立つ気鋭の恐竜学者が、進化する科学的分析の結果明らかになった群竜の驚くべき生態を紹介。「鳥類は恐竜の子孫だった」など世界が変わって見える事実が満載!
目次
第1章 恐竜はすごい(最先端の日本の恐竜研究;環太平洋恐竜研究 ほか)
第2章 長い時間軸で進化を見つめる(生物の進化に魅せられて;ページをめくるようにして時間を遡る ほか)
第3章 恐竜と鳥の間(越境する獣脚類;始祖鳥、そして羽毛恐竜 ほか)
第4章 食べて大きくなって(口が世界を制覇する;歯の補充交換システム ほか)
第5章 進化と絶滅の間(それぞれの繁殖戦略;世話をするほど子の生存率は高くなる ほか)
第6章 だから恐竜研究は面白い(三億九五〇〇万年前の四足動物の足跡化石の衝撃;足跡化石には欠点も、骨化石にはない長所も ほか)
第7章 日本とアジアの恐竜たち(翼竜が空を飛んでいたら白亜紀末のようなアラスカ;恐竜はアラスカを通ってふたつの大陸を行き来していた ほか)
著者等紹介
小林快次[コバヤシヨシツグ]
北海道大学総合博物館准教授。大阪大学総合学術博物館招聘准教授。1971年、福井県生まれ。95年、米国ワイオミング大学地質学地球物理学科卒業。2004年、米国サザンメソジスト大学地球科学科で博士号取得。国内だけでなくモンゴルや米国アラスカ州、カナダなどで発掘調査を精力的に行う世界の恐竜研究の第一人者として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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