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出版社内容情報
近づけば近づくほど自分の知らない彼女の姿が、彼女を取り巻く""私以外""が浮き彫りになって、もやもやする。
独占欲。嫉妬。芽生えた感情の行き先がわからない。この感情の、関係の答えは、何?
【目次】
内容説明
私以外と話さないでほしい。私が知らない彼女を知る人がいてほしくない。私の友達と仙台さんの友達。交友関係が広がったことで浮き彫りになったこの感情を、捨てたくて、でも捨てることができなくてもやもやする。私だけのものであるという”印”を彼女に付ければ、この気持ちは落ち着くだろうか―?宮城が私に向けるはずの、伝えるはずのない感情に困惑して―その感情の裏に私と同じものが潜んでいるのではないかと期待してしまう。宮城の全部が欲しいし、私が彼女のものであるという証明が欲しい。そう思う一方で、変化が怖くて、確かな”今”がいつまでも続けばそれでいいとも、思っている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
佐治駿河
42
いつも以上でした。ここまでついてきている読者は宮城の不機嫌な状態にも慣れてきていますよね。そんな宮城に付き合い続ける仙台って結構変わり者ですよね。まあ仙台はそのくらい宮城が好きだと随所から伝わってきます。ルームシェアの件で見せた仙台の独占欲も宮城の嫉妬もいつも通り読者を満足させてくれます。そして何よりもキスが当たり前になった二人は本当によくキスしていますよね。次巻も楽しみです。2026/10/28
よっち
20
宮城の友人と仙台の友人。宮城は交友関係が広がったことで浮き彫りになったこの感情を持て余す第10弾。自分の知らない仙台の一面に苛立ち、首筋へのキスマークや噛み痕で所有権を刻み込んでいく歪で不器用な情愛。一方で宮城の独占欲を引き出すことで悦びを覚える仙台の想いもなかなか深くて、宮城が自発的に仙台を求め支配する展開は、これまでにない関係性の大きな変化を感じさせて、澪や桔梗が投じる一石に怯えながら、結局は2人の閉じた世界をより強固なものにしていくのに、でも怖くてあと一歩が踏み込めないもどかしさがいじらしいですね。2026/10/21
おこげ
8
舌と舌がぶつかるキスしたりマーキングで私のものだと刻む宮城と仙台の当たり前💕💕あそこを切るのはそういうことだし、とっくにルームメイト超えた行為を重ねる二人でもそれ以上認めたくないものだな🐧🐊宇都宮や澪、桔梗といった第三者と居るだけで嫉妬心に火がつくのはお互い様🔥私だけに向ける彼女の顔を他人に見られたくない…独占欲が宮城の機嫌をさらに悪くする⚡️親密と不器用で構成される宮城と仙台の「足踏み」は二人らしく焦れったい~はよ進んで💓宮城仙台の過去に迫る番外編で現在が形作られたと理解深まる。2026/10/24
椎名
7
特別なことが起こるわけではないもののかなり明確に二人の距離が近付いていて、もう様々な言い訳が言葉通り言い訳としか機能してない、ことが二人の間でも薄っすらと理解されつつある。流石にもういつ一気に関係性が変わってもおかしくないが、どこまでこれを続けるのかは気になる。2026/11/01
leo18
7
もう10巻だが絶妙な関係性や感情の変化を毎巻描いていていつも新鮮な気持ちで読める。特にツンツンしながらも好意や嫉妬心を隠さなくなってきた宮城が大変良い。20巻なんて行ったら社会人編か。それも楽しみだな。2026/10/27




