出版社内容情報
時は平安。十四歳の少女、比子(なみこ)は婿となる男を置いて逃げた――
「源氏物語」の空蝉のように。
それから十年。ひとりで生きていくことを決めた比子は、縫い物を司る御匣殿(みくしげどの)の女房としておひとり様道を邁進していた。
そんな折、新しい蔵人頭が赴任してくる。
日に焼けた肌と鋭い目を持つ美丈夫は、比子の夫となるはずだった藤原禎光(ふじわらのよしみつ)だった。なるべく距離を取ろうとする比子だけれど、宮中で評判の「けしからぬ物語」をめぐる事件に禎光と一緒に巻き込まれ……。
雅やかな平安京で、失われた恋と謎の物語がはじまる。
【目次】
第壱話 百夜も千夜も夢を見る
壱の章 夢うつつ
弐の章 『けしからぬ物語』
参の章 彼女の名前
肆の章 重なりあう
伍の章 今昔の浮き橋
彼(か)の岸にて
第二話 誰(た)があかつきのために照らす
壱の章 過ぎゆく秋
弐の章 日は雲に隠れる
参の章 沈む日昇る日
肆の章 揺らぐ灯火
伍の章 いつか竜胆の庭
内容説明
時は平安。十四歳の少女、比子は婿となる男を置いて逃げた―「源氏物語」の空蝉のように。それから十年。ひとりで生きていくことを決めた比子は、縫い物を司る御匣殿の女房としておひとり様道を邁進していた。そんな折、新しい蔵人頭が赴任してくる。日に焼けた肌と鋭い目を持つ美丈夫は、比子の夫となるはずだった藤原禎光だった。なるべく距離を取ろうとする比子だけれど、宮中で評判の「けしからぬ物語」をめぐる事件に禎光と一緒に巻き込まれ…。雅やかな平安京で、失われた恋と謎の物語がはじまる。
著者等紹介
柊平ハルモ[クイビラハルモ]
作家・シナリオライター。代表作:『翠玉姫演義』シリーズ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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冬野




