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出版社内容情報
スパイ養成学校のトップ6人を集めた精鋭集団―鳳―。
彼らにとって、世界的権威である科学者の娘・トリシャの護衛任務は、さほど難度の高くない任務のはずだった。
だが、トリシャの父親が爆殺される事件が発生。そして、トリシャに殺人の容疑がかけられてしまう。
事件解決に動く『鳳』のエース・ヴィンドだが、世界最強のスパイ『燎火』のクラウスと対峙して逃げ切った刺客『白蜘蛛』が、事件の裏で糸を引いており……。
護衛対象の引き起こした殺人事件。無能な安楽椅子探偵の即興推理。そしてスパイにしか解決できない発砲事件。
不可解な数々の事件を切り抜けて、さらなる超難度任務を達成せよ。
【目次】
内容説明
スパイ養成学校のトップ6人を集めた精鋭集団―鳳―。彼らにとって、世界的権威である科学者の娘・トリシャの護衛任務は、さほど難度の高くない任務のはずだった。だが、トリシャの父親が爆殺される事件が発生。そして、トリシャに殺人の容疑がかけられてしまう。事件解決に動く『鳳』のエース・ヴィンドだが、世界最強のスパイ『燎火』のクラウスと対峙して逃げ切った刺客『白蜘蛛』が、事件の裏で糸を引いており…。護衛対象の引き起こした殺人事件。無能な安楽椅子探偵の即興推理。そしてスパイにしか解決できない発砲事件。不可解な数々の事件を切り抜けて、さらなる超難度任務を達成せよ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
42
在りし日の「鳳」が巻き込まれた任務のトラブル。それはあの白蜘蛛との邂逅に繋がっていく。今回のテーマと弱点として用意されたのは非合理。スパイ特有の固有技術も、ひとの性格も証明し、納得の言葉にするのが難しい非合理。それゆえに謎も苦境も構築される。白蜘蛛との探り合いもハラハラしたが、遠隔で眠りの小五郎な「不安楽椅子探偵」の頼りなさ過ぎるアーディにもこれホントに解決出来るの・・・?とハラハラさせられたわ。シンクロしたわ。短編集で不足気味(そうかあ・・・?)と言ってたミステリ要素補充しまくりです。2026/04/29
よっち
23
鳳に与えられた科学者の娘トリシャ護衛任務。しかし彼女の父親が爆殺される事件が発生して、トリシャに殺人の容疑がかけられてしまう第2弾。『鳳』のエース・ヴィンドが殺人事件の解決に動くものの、トリシャに翻弄されて思うようにいかない状況。アーディによる安楽椅子探偵の見事な空回りっぷりも効いていて、牽引するヴィンドの存在感だけでなく、鳳メンバーそれぞれのエリートらしい能力の高さも存分に発揮される展開は、ギャップとメリハリがあって面白かったです。『白蜘蛛』に加担するトリシャの不可解な行動の意味もなかなか印象的でした。2026/05/04
MoriTomo
7
世界的権威の科学者親子を護衛する任務が描かれ、豪華客船を舞台に刺客との攻防や駆け引きが繰り広げられる展開が面白かったです。 序盤から急展開で過酷さが際立ち、事件同士の繋がりによって難度が増していく中で奮闘する鳳メンバーの活躍が見どころでした。 アーディのユニークな一面や、ファルマが少女と向き合う終盤も印象的で、ミステリとしても見応えがあり、このままシリーズ化して続けて欲しいです。2026/03/21
椎名
5
スピンオフ二冊目。ファルマ好きですね〜〜……。本編だと語られなかったキャラの深掘りが見れるのは本当に単純に嬉しい。また今回のテーマ、中心に据えられていたのが非合理というのも良い。「合理的に考えて、合理的に思考していては間に合わない」。合理的に、理屈として、論理的に、正当に考えていては辿り着かない/間に合わないことは実際にも多い。理という筋に囚われるからこそ立ち行かない場面で、非合理に進むことがむしろ最も最短で最善である瞬間。それらがあることを知っているからこそ感じる一冊だった。2026/04/09
Imaginary Number
3
スピンオフ作品。鳳の普段の任務の様子を描いた作品の続編を読めるとは思わなかったのでうれしかったです。大きなテーマは非合理さ。世界は必ずしも納得できる解答を用意はしていない。現実世界にもあり得る話だし、実際に合理的でないことは沢山ある。非合理さをいかにうまく切り抜けるか。切り抜け先にあるウィンドウの大きな成長が見れて面白かったです。2026/03/30




