富士見L文庫<br> 皇宮軍人の花嫁女官

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富士見L文庫
皇宮軍人の花嫁女官

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040761114
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 触れた相手を安らぎに導く不思議な手を持つ撫子は、どんな子どもも眠らせるという評判から子守りとして男爵家に勤めていた。けれど孤独な身の上で、幼い頃から愛されることを知らなかった。
 ある時、勤め先の主人に迫られていたところを皇宮軍人・朝霧優雅に助けられる。撫子の力を知ることとなった優雅に、「厳しい教育で心を患ってしまった帝の御子――幼い東宮さまの心を癒やしてほしい」と頼まれ、撫子は彼と契約婚を交わして女官として宮廷に上がることに。
 新参者への風当たりは強いものだったが、宮中の文化に戸惑いながらも、ひたむきに仕事に励む撫子。その行動が、閉鎖的だった東宮御所にやがて新風をもたらしていく。
 当初は東宮のための任務と割り切り、「妻としての役割は求めない」と言っていた優雅も、徐々に撫子に惹かれていって――。
 愛を知らない少女と不器用な軍人の、帝都宮廷ロマンス!


【目次】

内容説明

触れた相手を安らぎに導く不思議な手を持つ撫子は、勤め先の主人に迫られていたところを皇宮軍人・朝霧優雅に助けられる。撫子の力を知った優雅に「厳しい教育で心を患った帝の御子―東宮様の心を癒やしてほしい」と頼まれ、撫子は彼と契約婚を交わし、女官として宮廷に上がることに。宮中の文化に戸惑いながらも、ひたむきに仕事に励む撫子の行動が、閉鎖的だった東宮御所に新風をもたらしていく。当初は任務と割り切り「妻としての役割は求めない」と言っていた優雅も、徐々に撫子に惹かれていき―。

著者等紹介

木之咲若菜[キノサキワカナ]
うさぎと和雑貨を愛する新進気鋭の女性作家。『平安助産師の鬼祓い』にて第6回富士見ノベル大賞〈入選〉を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

のんちゃん

22
明治維新から半世紀。親がなく寺で育った撫子には、手から相手を安心に導く力を発するという能力があった。撫子はそれを認められ、厳しい教育に心身の状態を崩している帝の御子・東宮のお世話係として女官に任ぜられ、宮廷に出仕する事になる。その為、彼女は皇宮軍人で皇籍の朝霧優雅と契約結婚をする。契約結婚というワードから他人と割り切っていた二人が心を通わせという展開かと思ったが、宮廷内の問題解決が主体で、ファンタジー要素もあり、ロマンスはその結果という物語だった。お気に入りさんからのご紹介本。面白く一気読みだった。2026/08/24

ベローチェのひととき

14
妻から廻ってきた本。主人公は触れた相手を安らぎに導く不思議な手を持つ撫子。東宮の皇宮軍人である優雅が、厳しい教育で鬱状態となっている東宮の御心を救うため、不思議な能力を持つ撫子と契約結婚し、撫子を東宮御所の女官として送り込み、東宮様を助けていくという物語。ファンタジー要素が強いが勧善懲悪でスカッとする物語である。2026/09/13

栗山いなり

7
不思議な力を持つ撫子が女官として宮廷に入る和風ファンタジー小説。何というか意外と面白いっつーか主人公サイドも悪役サイドもしっかり魅力がある作品だったと思った。富士見L文庫いけるやんと思った2025/12/27

punto

5
このところ明治の奥勤めの話がなぜか続いている。袿袴という衣装も調べてみたが、こんなものを近代まで着ていたということが驚き。この話はヒロインに超能力があるファンタジー。さらっと読めた。2026/08/26

色素薄い系

4
読みやすくて良かったです。撫子と優雅のお互いを意識して恋愛に発展するのはちょっと早いかなと思ったけど。東宮に厳しく接していたつるぎも立派な人になって欲しいという強すぎる愛情から来るものだったのでその辺の誤解も解けて良かった。安らぎを与える力と恐怖(?負の感情?)を増幅させる力以外にも持ってる人いそうだなぁと思ったり。撫子の女官生活も少し良い方向に向かったのかな?思ったよりも既婚、未婚の派閥からの嫌がらせがなくて安心した。もし続きが出るなら読みたい。2026/01/16

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