靄靄

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靄靄

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784040754864
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日常の中で常に発生し続ける「もやもや」。
右と左のどちらかを選んでも、割り切れないことはあるし、必ずその間にも気持ちは存在する。
そんな「あわい」にこそ、本当の自分がいるのかもしれないと思う。

例えば、水溜りボンドのチャンネル開設以来続けてきた毎日投稿をやめたとき。
それを選んだ瞬間にだって、表では決して言えなかった思いがあった――。

*****

10年前の自分に言ってあげたい言葉が詰まった本なのだ。歳が僕より上でも、下でもそんなものは関係がない。きっとこの世界の誰かに必要な本になることを願って、曝け出すことを決めて書いた本だ。
(「靄靄(あいあい)」より)

*****

結構大切な話をしてるときに、レモンかけます?って聞いてくる人がいる場合はそれは風習に従いすぎて、逆に空気を壊している。気を使うって何なんだろうと思う。
(「レモン」より)

*****

いつも枕にして寝ていた。でも本当は、枕にしているように見えるだけで、僕の頭が重かったら可哀想だなと思って、重くないように頭をちょっと浮かせていた。そんなようなミミとの秘密はいくつもあった。
(「愛犬ミミとの別れ」より)

*****

果たしてこの男は、僕にとってなんなのだろうか。
一つ言えることは、自分の人生において、間違いなく友達になってこなかったタイプの男である。そもそも興味を持っているものや趣味も違う。ただどうにも根底の部分で共通する1ピースが一緒なのだと思う。
(「相方ってなんだ」より)

*****

30歳を迎えたトップクリエイター、水溜りボンド・カンタが等身大の言葉で綴る、メモリアルエッセイ。

内容説明

真面目で、おかしくて、少し切ない、水溜りボンドカンタ、書き下ろしエッセイ。

目次

靄靄
クリエイター
煙草
YouTuberを始めた理由
サークルに6個入って全部やめた話
SNSエネルギーヴァンパイア
成功するYouTuberの3つの法則
レモン
辛かったYouTubeを始めた頃
家族
愛犬のミミとの別れ
脳みそが限界だ
スーパーナチュラル
毎日投稿をやめた理由
6年の毎日投稿をやめて起きた変化
急遽差し替えになった章。
飛行機のカチャカチャ
自分が嫌い
会社が崩壊しそうになったアレ
人生初パチ〔ほか〕

著者等紹介

カンタ[カンタ]
相方トミーと「水溜りボンド」として2015年よりYouTubeを中心に活動開始。ジャンルにこだわらない発想豊かな動画で人気を博し、チャンネル登録者数400万人を突破。また、映像監督としてMVの制作等も手掛ける。2024年に映像制作会社Arks株式会社を設立した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

flower Sun

3
人にどう思われるかを人一倍気にする繊細さん。こうだと決めて動く行動力と前のめりな気持ち。しなやかさと強さを兼ね備えて、言い訳せず戦ってきた人だからこその苦悩も、かいてきた心の汗も感じる。何かに真剣に取り組んでる人に勇気をくれる本だと思う、ファンだということを差し引いてみても。 読みながら泣いたり笑ったり忙しかった。笑わせるプロ。だけど、自分の生き方と真剣に向き合う1人の人間の輪郭を私なりに描きながら読んでいた。この作品は生き物みたい。うまく表現できないのでその辺にとどめておく。2025/01/02

みきと

1
繊細さんに非常におすすめなエッセイ。 読後にすっと心が軽やかになる。 この方は過去の出来事を感傷的に書き連ねるのではなくただ坦々と事実を語ることでその時の辛さや悔しさや悲しさを伝えられる人だなと思う。澄んだ空気が宿る文章が印象的。また楽しいこと嬉しいことと言ったポジティブな感情は臆さず全面に出してありユーモアたっぷりのエピソードはどれも面白い。どこかずれてるのに自分は普通だと思ってる感じも動画と同じでそこも魅力的。 ファンとしては最初の章だけで泣けるが水溜りボンドをあまり知らない人でも絶対楽しめる一冊。2024/12/09

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