出版社内容情報
鏡を通して異世界の少年・セシルと交流していた一花。ある日突然その異世界に転移してしまった一花は、そこで一年前に失踪した姉・華恋と再会する。しかも華恋は「イチカ」を名乗り、聖女として敬われているばかりかセシルの婚約者になっていて……!? 状況がわからないまま自分が「イチカ」本人ということを伏せて過ごす一花だったが、危機に瀕して聖女の能力が開花してしまったことを皮切りに、あらゆる奇跡を起こすことになり……。
大人気コミック『異世界で姉に名前を奪われました』のノベライズ!
コミック版にはない書き下ろしシーンや番外編『セシルとフレイ』『息抜きの魔法』を収録。さらに、ノベル版だけのオリジナルキャラも追加され、原作コミックファンも楽しめること間違いなし!
内容説明
鏡を通して異世界の少年・セシルと交流していた一花。ある日突然その異世界に転移してしまった一花は、そこで一年前に失踪した姉・華恋と再会する。しかも華恋は「イチカ」を名乗り、聖女として敬われているばかりかセシルの婚約者になっていて…!?状況がわからないまま自分が「イチカ」本人ということを伏せて過ごす一花だったが、危機に瀕して聖女の能力が開花してしまったことを皮切りに、あらゆる奇跡を起こすことになり…。
著者等紹介
琴子[コトコ]
北海道出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
16
鏡を通して異世界の人物と交流していた一花。ある日、その異世界へ転移してしまい、そこで行方不明だった姉と再会する。華恋が妹に嫉妬してるというよりただのわがままに見えるし、一花も天然なのかな…。色々気がついてない。話も中途半端な所で終わってしまい、マンガで続きを読むか悩むとこ。2025/06/06
nishiyan
9
不思議な鏡を通して異世界の少年セシルと交流していた一花。ある日突然、その異世界に転移した一花は一年前に失踪した姉の華恋と再会するのだが、彼女は「イチカ」と名乗り、聖女として敬われているだけでなく、セシルの婚約者になっていて…という異世界転移もの。イチカの姉カレンとして過ごすことになったのだが、根の真面目さと人の良さから周囲に恵まれ、聖女として力を目覚めさせる展開は楽しい。姉妹の確執と対になっているのはセシルとカレンの婚約者ノアたち異母兄弟の問題。王位も絡むことから一筋縄ではいかなそう。続きが読みたい。2024/07/11
史
8
あとがき曰くどうやらメディアミックスしている作品らしく。内容としてはフレーバー過ぎる部分(明らかに知能の差が激しいのに同じ大学設定はピンとこない)がチラホラ目立ち、それでいて一巻だけではなにも解明しないという。正直な話一冊の本としてはあまり芳しくはありません。それでもテンポの良さやクドすぎることなく読みやすいので、まあこれから長く続くシリーズになればこういう一巻でもいいのかもしれない。まあ、まあ。2024/08/23
色素薄い系
4
コミカライズとそんなに変更点は無いです。竜人という要素がこちらにはありますが希少生物のくせに各国が軍事利用しているとか「はて?」となりましたね。他の魔物より知能が高いならそう簡単には人間の言う事聞かないと思うんだけど夫婦に弱い属性付与されていたのでだから乱獲(?)されるんじゃない?とちょっと思う。漫画でも謎な華恋の心情が分かるわけでもなく逆に一花がちょっとこっちだと性格悪くない?という部分が垣間見えたので次回はフェードアウトします。すみません。2024/09/21
りんりん
4
★★☆2024/07/13