富士見ファンタジア文庫<br> 生徒会長との待ち合わせは、いつもホテル。

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富士見ファンタジア文庫
生徒会長との待ち合わせは、いつもホテル。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 310p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040751078
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 真面目で人気者の生徒会長・清瀬まつりが、夜の渋谷で一体何をしているのか、志木颯大(フータ)は偶然知ってしまった。
「私、パパ活してる。私は悪い子だから」
 フータをラブホテルに連れ込み、学校とはまるで違う笑みを見せるまつり。秘密を守ることを強要され、登下校はもちろん放課後や休日も共に過ごすうち、その寂しがり屋な部分が垣間見えてくる。そしていつしか二人は互いに離れられない依存のような、あるいは恋人のような特別な関係になっていき……。
「……フータだけは、ずっと一緒にいて」
 捻くれてるけど寂しがり屋な彼女と紡ぐ青春ラブストーリー。

内容説明

真面目で人気者の生徒会長・清瀬まつりが、夜の渋谷で一体何をしているのか、志木颯大(フータ)は偶然知ってしまった。「私、パパ活してる。私は悪い子だから」フータをラブホテルに連れ込み、学校とはまるで違う笑みを見せるまつり。秘密を守ることを強要され、登下校はもちろん放課後や休日も共に過ごすうち、その寂しがり屋な部分が垣間見えてくる。そしていつしか二人は互いに離れられない依存のような、あるいは恋人のような特別な関係になっていき…。「…フータだけは、ずっと一緒にいて」捻くれてるけど寂しがり屋な彼女と紡ぐ青春ラブストーリー。

著者等紹介

長友一馬[ナガトモカズマ]
第30回ファンタジア大賞で『青春失格男と、ビタースイートキャット。』が“審査員特別賞”。宮崎市出身。大阪芸術大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

芳樹

35
扇情的な表紙と標題からどんな背徳的な物語なのだろうと思いましたが、想像したような背徳感は感じられず、むしろ純粋な愛を感じる青春物語でした。とはいえ、主人公・颯大、メインヒロインのまつり、そして彼女の親友で颯大が思いを寄せる同級生のゆきの三人がいずれも心に何らかの欠損を抱えており、そのことに起因する歪な三人の関係性を中心とした人間模様が本作の肝であると感じます。そして、その関係が彼らだけで閉じた世界を形成しているというのがたまらなく面白い。そんな三人がこれからどう変わっていくのか。続きを楽しみにしています。2023/10/03

よっち

31
真面目で人気者の生徒会長・清瀬まつりが、夜の渋谷で一体何をしているのか偶然知ってしまった志木颯大。捻くれていて寂しがり屋な彼女と紡ぐ青春小説。秘密を知った颯大を別人のような笑みで脅迫するまつり。彼が意識する彼女の親友・藤沢ゆきとの恋をけしかけ、共に過ごす時間が増えてゆく中でまつりのことも意識するようになってゆく颯大。まつりの複雑な事情が明らかになってゆく一方、それぞれの本音が見えてくる展開はなかなか来るものがありましたけど、それでも本当に大切なものを身体を張って守った気概とその結末には心揺さぶられました。2023/08/19

わたー

21
★★☆☆☆Not for me.片想い相手の親友で、生徒会長も務める優等生のまつり。ある日彼女が道玄坂でパパ活している場面を目撃した主人公は、それを秘密にする代わりに片想い相手との仲を取り持つことを持ちかけられて…な物語。一般的な社会に生きにくさを感じているような少年少女が出会って、傷をなめ合うようなラブコメを書きたかったのだろうと推測できるが、その主題以外の描写が非常にノイジーだったように感じた。主人公の憧れで初恋の相手だった女性が、買春で若い男の子を性的に食ってるとか、2023/08/28

真白優樹

11
変化を求めるも変わり切れぬ少年が、歓楽街でパパ活をする生徒会長の少女に出会い始まる物語。―――歪で退屈、だけど大切。それがこの青春。 青春にはご都合主義なんてないし、主人公補正もないし、特別もない。そう言わんばかりにそれぞれ面倒くさい部分を持つ登場人物達が交錯する物語であり、ままならぬ、そして時に痛ましくて苦い、重めの青春が語られる物語である。一度途切れてまた繋がる、彼等の青春。退屈だけど大切な青春を歩いていく彼等の道の先、そこにはどんな未来が待っているのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。2023/08/26

ほたる

10
パパ活生徒会長清瀬まつりとの出会い。予想外だったのは彼女の友人の藤沢ゆきというヒロイン。前半は予定調和で進んでいくけれど、後半は凄まじいほどこの友人ヒロインが刺さってきた。生徒会長を軸にした歪な関係の続きが気になって仕方ない。2023/08/27

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