富士見Ｌ文庫 意地悪な母と姉に売られた私。何故か若頭に溺愛されてます〈３〉

美月 りん【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 256p／高さ 15cm
• 商品コード 9784040748481
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

　家族に虐げられて育った菫。今は若頭の桐也に見初められ、極妻として幸せな日々を送っている。
　その日は桐也の子分のマサの誕生日。マサは桐也を敬愛するあまり、何かと菫に噛みつきがちだ。仲良くなるため、菫は誕生日会にマサの好物を用意する。ところが祝い酒が思わぬ波乱を呼んで――。
　そんな菫の働きを見て、愛おしく思う桐也は、日頃の御礼も兼ねてディナーに菫を誘う。帰り際、「──俺から離れるな」急に桐也に抱き寄せられる菫。驚くまもなく、二人を狙う新興の敵組織が現れ、同盟交渉を持ちかけてきて!?

内容説明

家族に虐げられて育った菫。今は若頭の桐也に見初められ、極妻として幸せな日々を送っている。その日は桐也の子分のマサの誕生日。マサは桐也を敬愛するあまり、何かと菫に噛みつきがちだ。仲良くなるため、菫は誕生日会にマサの好物を用意する。ところが祝い酒が思わぬ波乱を呼んで―。後日、菫の働きを愛おしく思う桐也は、日頃の御礼も兼ねたディナーに菫を誘う。帰り際「―俺から離れるな」と急に桐也に抱き寄せられる菫。驚く間もなく、二人を狙う新興の敵組織が現れ、同盟交渉を持ちかけてきて！？

著者等紹介

美月りん［ミツキリン］
愛知県岡崎市出身。２０１３年、電撃文庫よりデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[粋]

酔っぱらいとホストには笑えた。拓海がいい働きしますな。そして、マサが使える男とは。なかなかやりますな。

2023/11/30

[万論]

なんとなく恙無く。アクションまではいかず、ラブコメにはまだ足りない。面白いけど足りない感が満載。🔰

2024/10/20

[トラママ]

一気読み。面白かった。

2023/10/17

[ぶん太姉ちゃん]

組員たちと和気あいあいの楽しい様子から半グレメンバーの緊張感ある場面などギャップがあって面白かった😊何より1冊ごとに桐也と菫の雰囲気が甘くなっていてたまらない😆❤️ホスト講座&潜入は思わず「くすっ」と笑えるほどだった😉拓海、マサ、シン、ゴウのメンバーの活躍も見所だった😊大満足💕

2023/10/13

[うささ]

菫がお酒に酔って勉強した任侠映画の影響がでてしまったり、桐也も振りまわされたりで、おもしろかったです。菫がさびしさを吐露するのはちょっとしんみりしました。2人のディナーデートからいろいろなことがおこって、楽しく読みました。ホストクラブで言えなかった甘い言葉が、最後菫にむけられたのはときめきました。桐也を魔法使いとたとえるところはかわいかったです。

2024/06/23