富士見ファンタジア文庫 妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。〈２〉

ラマンおいどん【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 268p／高さ 15cm
• 商品コード 9784040748443
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

　妹と協力して（※まぁ兄さんがほぼ一人で終わらせましたが）女王を救った英雄(?)になったぼく。しかしその報償でもらった領地が占領されたと言われ、仕方なく解放しに向かうと――
「ご主人様検定、合格……！これからご主人様にお仕えする」
　ぼくのことをご主人様だと呼ぶメイドがそこで待っていた。（※このメイド、幼女のくせして胸がデカい）さらに女騎士のユズリハさん、女王となったトーコさんまで何故かついてきて彼女たちに囲まれながらぼくの貴族人生(?)が幕を上げる。（※ちなみに占領軍は当然のように兄さんが蹴散らしました）
　自称庶民による無自覚女騎士ハーレム×成り上がり、第二弾！

内容説明

妹と協力して（※まぁ兄さんがほぼ一人で終わらせましたが）女王を救った英雄（？）になったぼく。しかしその褒賞でもらった領地が占領されたと言われ、仕方なく解放しに向かうと―「ご主人様検定、合格…！これからご主人様にお仕えする」ぼくのことをご主人様だと呼ぶメイドがそこで待っていた。（※このメイド、幼女のくせして胸がデカい）さらに女騎士のユズリハさん、女王となったトーコさんまで何故かついてきて彼女たちに囲まれながらぼくの貴族人生（？）が幕を上げる。（※ちなみに占領軍は当然のように兄さんが蹴散らしました）自称庶民による無自覚女騎士ハーレム×成り上がり、第二弾！第７回カクヨムＷｅｂ小説コンテスト“異世界ファンタジー”部門特別賞受賞。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

妹と協力して女王を救ったスズハ兄。しかし報償でもらった辺境伯がお隣の大公国に占領されていると知り、解放しに向かう第二弾。妹スズハだけでなくユズリハもなぜかついてきて、向かった辺境伯領で出会った謎のメイド・カナデ。ご主人様検定に合格したスズハ兄をご主人と見込んで、とんでもないチートっぷりを発揮する新キャラのカナデも化け物じみた存在でしたけど、文官として自ら潜入してきた隣国の大公アヤノにその力を見せつけて、攻め込んできた百万人相手でもスズハ兄ほぼ一人で勝ってしまったり、今回もなかなか斜め上の展開でした（苦笑）

2023/01/20

[こも 旧柏バカ一代]

辺境伯となった主人公は領地へと行ったら他国に占領されていた。それを新たに配属されたと言うメイドと共に、、ってコイツ暗殺者だったのかよ！wしかも、最後の方では暗殺ギルドを壊滅させて主人公の元に戻って行って置き手紙が当事者以外が分からない置き手紙をしてるのが滑稽。そのメイドを使っての司令官拉致とは、、そりゃ普通じゃないわ。

2024/11/17

[真白優樹]

褒賞で貰った辺境の領地が隣国の大公国に占領されていた為、スズハとユズリハと共に解放に向かう今巻。―――世界はすぐに示される、彼という特大の戦力の本質を。　メイドを装った暗殺者のカナデもすぐに篭絡され、更には彼女の力も借り圧倒的な力で領地を解放する今巻。世界各国に向けて兄さんの力が喧伝され、彼に喧嘩を売った悉くが壊滅していく巻であり、より強い無双が見せられる巻である。更にゆるりと楽しめる中、望みに関わらず大きなものを手に入れていく兄さんは、今度は何を手に入れていくのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。

2023/01/21

[尚侍]

面白かった。相変わらずゆるい展開で、ノンストレスでさくさく読めましたが「読むのが楽＝描くのが楽」というわけではないので、初回の内容を引き継ぎつつ雰囲気はゆるいままできちんと仕上がっているあたりはすばらしいと思います。歯ごたえのある作品ばかり読んでいると疲れてしまうのは事実だし、一冊の本やシリーズを読み切るということそれ自体を目的にするというのは、本を読み始めた人たちにとって必要なことだろうと思うので、そういう意味でもこういう作品は評価したいですね。

2023/02/06

[ironas]

Kindle Unlimitedで読了。

2023/11/09