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出版社内容情報
異世界――アルセリア王国の第一王女・レクシア。決断力と行動力にかけては誰も敵わない、ある意味『最強』の姫である彼女が、王城での生活に退屈を極めた結果、放った一言は……
「決めたわ! 私、悩める人々を救う旅に出ようと思うの!!」
……彼女の護衛にして、凄腕暗殺者の経歴を持つ少女・ルナを(強引に)引き連れ、レクシアは世界を巡る冒険に出発する!
道中で出会った“白猫”の獣人の少女・ティトを新たな仲間に加えて旅路を突き進むレクシアたちは、本人たちも知らぬ間に、世界を滅亡へと導く大国の陰謀に挑むことになり……!?
超人気チートファンタジー、驚愕のガールズ・スピンオフ!!
内容説明
異世界―アルセリア王国の第一王女・レクシア。決断力と行動力にかけては誰も敵わない、ある意味『最強』の姫である彼女が、王城での生活に退屈を極めた結果、放った一言は「決めたわ!私、悩める人々を救う旅に出ようと思うの!!」…彼女の護衛にして、凄腕暗殺者の経歴を持つ少女・ルナを(強引に)引き連れ、レクシアは世界を巡る冒険に出発する!道中で出会った“白猫”の獣人の少女・ティトを新たな仲間に加えて旅路を突き進むレクシアたちは、本人たちも知らぬ間に、世界を滅亡へと導く大国の陰謀に挑むことになり…!?超人気チートファンタジー、驚愕のガールズ・スピンオフ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まっさん
20
★★★☆ あれ、本編より面白いまであるぞ… 物語は優夜のフィアンセを自称するレクシアが、彼の周りに集まる恋のライバルの存在やどんどん大物になっていく優夜の姿を見る事で、彼の隣に立つ者として相応しくある為に人助けの旅に出るお話でした。 まず、原案は本編同様美紅先生ですが、今作に関しては著者は琴平稜先生となっています。以前過去作を一度読んだ事がある作者さんでしたが、個人的にそこまでハマらなかった記憶が強く、今作も大丈夫かなとやや心配しながら読み進めましたが見事に杞憂でしたね。本編で多くの出番がある訳ではな→2023/05/13
nishiyan
12
天上優夜の婚約者を自称するアルセリア王国の第一王女・レクシアが彼に相応しい人になるために、元凄腕暗殺者で護衛兼お目付け役のルナを伴って世直し旅へと赴くガールズスピンオフ。爪聖の弟子で白猫獣人ティトを仲間に加えての珍道中はグルメにお風呂と定番のネタを織り込みつつ、友人のライラ王女に降りかかった陰謀へと向かっていくのだから面白い。力を使いこなせなかったティトの成長、レクシアの意外な能力などが華を添え、ここに彼女とルナのいつもの応酬があるのだから小気味いいことこの上ない。ラストの爆弾はどう転ぶか。次巻が楽しみ。2023/05/13
ちゃか
3
目的地も決めず無計画に飛び出したレクシアと、護衛として連行されたルナ。 なんだかんだ良いコンビ感はある2人は、隣国レガル王国を訪れて……そしてそこで、サハル王国からの政略結婚の誘いを受けて、ライラ王女が旅立ってしまったことを聞かされて。 レクシア達が知るブラハ王の人柄と一致しない行いなのが気にかかり、レクシアはサハル王国へ赴く決意をしてますが。 いやはや行動力の権化ですな、このお姫様。その結果、爪聖やその弟子のティトと出会ってるんだし、人との縁を引き寄せる強さは持ってますよね……。2023/11/24
水無月冬弥
3
#ラノベ #キミラノ #いせれべ レクシアがメインヒロインなので、かなりゴーイングマイウェイな話でした。しかし、なんだろう、このラッキーガールぶりは……。このまま、どんなふうに物語が進んでいくんだろう?2023/03/31
菊地
2
原作とは違う作者が書いたスピンオフ作品。 文章やキャラにそこまでの違和感があった訳ではないものの、視点人物が違うこと、世界間を行き来してチート無双する原作とは違い異世界オンリーでそこまでのチートじゃないことなどで、読んだ手触りがかなり異なる。良くも悪くも「少女達を主人公にした普通のファンタジー小説」の範囲に納まってしまっている。 んー、出来自体はそこまで悪い訳じゃないんだけど、結局は原作品で好きだった部分と、この作品の良い部分が噛み合っていないから、「なんか違うなぁ」という印象が最後まで付きまとった感じ。2023/01/09