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出版社内容情報
侯国連合との決戦から三ヶ月弱。アレンは戦後処理をしながら、『十日熱病』の調査を王都にて続けていた。教え子達の成長を感じているなか、『花竜の託宣』が降り、王都・封印書庫への調査が計画されて――!?
内容説明
水都動乱から、三ヶ月弱。冬の足音が聞こえる王都で、アレンは家庭教師や商会の仕事で大忙し。リディヤも護衛官に戻り、教え子たちは学業に励む。一見平和な日々の中、王国動乱の褒賞として依頼した『花竜の託宣』が齎された。その内容は、「王都封印書庫への入室」。しかし、封印書庫はアレンを敵視する貴族が守っており、立ち入りを拒否されると思われたが―「狼族『流星』のアレン。貴方を私の、専属調査官に任じます」王女、シェリルの一声により、ついにアレンの地位が確立!封印書庫の入室が許可される。そしてそこで規格外な家庭教師は11年前の、ウォーカー家の真実と出会うことになる―
著者等紹介
七野りく[ナナノリク]
第3回カクヨムWeb小説コンテスト、異世界ファンタジー部門にて「公女殿下の家庭教師」で大賞を受賞。同作品でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
28
水都動乱から三ヶ月弱。戦後処理も進み日常が戻りつつある中で、褒賞として依頼した「花竜の宣託」がもたらされる第十三弾。侯国や帝国との戦後処理、家庭教師や商会の仕事で多忙な日々を送るアレンにもたらされたリリーの依頼。そして問題を解決するために必要な王室封印書庫入室を阻む障害。改めてリディヤは別格感がある一方で、したたかなリリーも一石何鳥を狙ってるんだ的な手を打ってきましたけど、後手に回りがちな王女シェリルもまた抜け目ないですね(苦笑)急展開でどうなるかですけど、ヒロインたちの動向も気になるところではあります。2022/11/18
みどり
7
殿下とか姫と呼ばれる人たちが多すぎて微妙にわけがわからなくなりつつある。 ラストの引きがすごすぎて、3か月待ちでも長すぎるな、とかふと思ってしまった。2022/12/05
TcodeF
3
ウォーカー夫妻終焉の地へ。でもやっぱり平穏では終わらない。さて、どうなることやら・・・2023/02/08
葛宮詠
2
おもしろかった2022/11/19
むさ
1
いよいよステラのターンかと思ったらなんかヤバそうな方に転がっていきましたよ…? 次すぐ読もう2023/07/12
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