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出版社内容情報
オーソドックスな“剣と魔法のファンタジー”世界を冒険する時の「こんなときどうしたらいいのかな?」に答えていく、ありそうでなかったガイドブック。
読者は冒険者=「きみ」となって、仲間とともに冒険に出ることになる。本書は、いくつかの章に分かれており、酒場やダンジョン、洞窟、街などそれぞれのシチュエーションが説明される。
そして、いくつかの行動の選択肢の中から「自分だったらどうする?」と考えて答えを選ぶのだ。
もちろん冒険には絶対の正解はないが、ファンタジーRPGにおけるよくある設定や基本ルール、お約束などを解説していく。
これを読んで学べば異世界で最強冒険者になることも夢ではない!
内容説明
「パーティは誰と組んだらいい?」「ダンジョンで注意することとは?」「モンスターの集団と戦うには?」本書は“剣と魔法”のファンタジー世界を冒険する際、「こんなときはどうしたらいい?」という疑問に答えていくガイドブックだ。冒険者ギルドや街、ダンジョンなど、20のシチュエーションを紹介。その中でキャラクターの取るべき行動を4つの選択肢から選び、クイズ形式で指南していく。本書を読めば、異世界で最強冒険者になることも夢ではない!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のれん
18
ゲームブック風で読み進めながら、TRPG(ソドワ)を宣伝する珍しい作品。 選択肢性のストーリー分岐は結構GMを意識してて、TRPG人口を増やそうとシナリオのネタを披露してるも特徴。 ちゃんとBADENDもあるが分かりやすくて退屈。ただ初心者にとっては丁度良いのかも。 イラストレーターもそうだが、ドラクエから始まった日本版ファンタジーTRPGの空気を掴むことができる作品だ。TRPGも多様化してるが、異世界ものなどでリバイバルしてる部分もあるし、まだまだ「ここではないどこか」に需要はあるだろう。2022/06/18
碧海いお
8
主人公が読み手「きみ」でドワーフのギステルド、人間のジョー、エルフのタラサと冒険をするファンタジー。まるでゲームブックのように話が進んでマルチエンディング。 他のソード・ワールドの本でも思いましたが、居酒屋で情報を得る、町の周辺で起きる事件。狭い世界で話が終わるというのが懐かしい。盗難があって見つけたものは報酬を出すという依頼なんてそれこそ何年ぶりに読んだのやら。 二度目の方がバッドエンドに引っかかりました。2024/12/07
クロノ
4
かわいいイラストに惹かれて買ったけど全ての選択肢にバッドエンド完備してて殺意高くて面白かった。2022/06/18
hamu hanako
3
ゲームブック風にファンタジー世界の旅を紹介する本。楽しかった。野営ご飯がめっちゃおいしそう。五竜亭みたいなやつかな?と思ってたけど、より現代風で、ファンタジーTRPGをどう遊ぶかという点をGM,PL両方の視点から丁寧に解説してる感じ。どの問題も必ず死ぬ選択肢があるのは笑った2022/06/20
asumi
3
TRPGをやると何をしたらいいか思いつかない私なので読んでみた。王道の選択肢が整理されて並んでいてほへーなるほどと思った。2022/06/20
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