出版社内容情報
女用心棒・雪花は、政変を阻止すべく隣国の迦羅へとやってきた。迦羅の皇子・羅儀や養父・風牙たちとともに、毒に倒れた現皇帝を救い、玉座を狙う紫雲を抑え込むために奔走する。その中で雪花は両親を知る人たちと出会い、彼らの思いに触れることとなり――。
一方、美貌の青年貴族・志輝は西の大国・江瑠沙を訪れる。この地では、雪花たちにとって起死回生の一手となる出来事が今まさに起ころうとしていた。
消せない過去を胸に抱き、それでも踏み出す。明日を生き抜くために。心に深く刻まれる第4巻。
内容説明
女用心棒・雪花は、政変を阻止すべく隣国の迦羅へとやってきた。迦羅の皇子・羅儀や養父・風牙たちとともに、毒に倒れた現皇帝を救い、玉座を狙う紫雲を抑え込むために奔走する。その中で雪花は両親を知る人たちと出会い、彼らの思いに触れることとなり―。一方、美貌の青年貴族・志輝は西の大国・江瑠沙を訪れる。この地では、雪花たちにとって起死回生の一手となる出来事が今まさに起ころうとしていた。消せない過去を胸に抱き、それでも踏み出す。明日を生き抜くために。心に深く刻まれる第4巻。
著者等紹介
深海亮[フカウミトオル]
圧倒的な登場人物の魅力と、先が気になるストーリー展開で読者を引きつけてやまない(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あっか
44
好きなシリーズの新作!澄、江留沙、迦羅と舞台が三国になった上みんな名前が2つずつあるので笑、なかなかややこしい感じに!全体はシリアスだけど基本的に面白おかしい人達なので、時々声をあげて笑えますw途中外伝のような夜摩の話が差し込まれたのが違和感ですが、でもあそこで入れないと背景が分からないですしね…三国問題をこの1巻だけで収めるとは凄い、重厚な1冊!しかも、もう進展無理でしょ…と思ってたら雪花の裏表ない性格が良く作用して思いがけず大進歩じゃないですかねこれは!え、でも完結みたいな終わり方…続きますよね!?2022/04/22
あっちゃん
21
雪花の母親の故郷のゴタゴタを片付けに(笑)内容的にもボリューム凄くて大丈夫かな?と思ったけど、ちゃんと最後には収まった!随分キリがいいけど、コレ最終巻なの?( ̄▽ ̄)2023/05/02
はなりん
16
雪花の母の故郷の政変を収めに迦羅へ。白哉が過去のケジメをつけたり、帰蝶の新たな顔が見れたり、キャラも多く盛りだくさんでした。一応綺麗に一段落した感じですが、続きますかね?どうでしょう?2022/07/30
kmori299
5
おお、このボリュームでうまくまとめてきたなあという感じだ。タイトルからはちょっと離れてきたかなあという感じがしていたので、帰還して良かったねと思う。雪花の啖呵、これまでを思うと実感があるよね。よかった。2022/09/19
よっしー
3
一応ひと段落ですね。取り敢えず一安心。風牙のせいで振り出し感があるけど、雪花と志輝がどうなるかは1巻で盛大にネタバレしてたからなあ😅2022/07/22