富士見ファンタジア文庫<br> 門番少女と雨宿りの日常

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富士見ファンタジア文庫
門番少女と雨宿りの日常

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  • サイズ 文庫判/ページ数 292p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040741406
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



寿司サンダー[スシサンダー]
著・文・その他

姐川[ソガワ]
イラスト

内容説明

中学の時の失敗を引きずり、家にも学校にも馴染めない高校1年生の碧木照。昼休みに赴いた屋上前で、門番の如く鎮座するひとつ上の先輩・雨森心に出会う。可愛いけどちょっと抜けてる雨森と過ごすうちに孤独は消失し、どこにもないと思っていた居場所を屋上前に見出していく。雨森に後押しされ碧木がクラスに馴染み始めた頃、しかし彼女は屋上前から姿を消してしまう。人間関係の難しさ、ドロップアウトする恐怖、ひとりぼっちを看破されたくない心。学校生活でぶち当たる様々な壁に、あがきながらも立ち向かう碧木と雨森。二人に訪れる雨上がりの瞬間とは…。悩んだことのある全ての人に贈る青春ストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

35
家にも教室にも居場所のない高校生・碧木が出会った雨森先輩。世の中に馴染めない二人が閉鎖された屋上前でひとときを過ごし、心を通わせてゆく青春グラフティ。可愛いけどちょっと抜けている雨森先輩と共に過ごすうちに、どこにもないと思っていた居場所を見出してゆく碧木。彼女の後押しでクラスに馴染み始めた頃に起きた転機により、屋上前から姿を消してしまう先輩。誰もが良かれと思って行動したことが、必ずしもいい結果に繋がるとは限らなくて、けれど不器用に一生懸命先輩に向き合おうとしたことでもたらされた結末はなかなか良かったです。2021/06/19

nishiyan

21
中学時代の失敗を引きずり、家にも学校にも馴染めない高校一年生の碧木照。昼休みに偶然、訪れた屋上で一つ上の先輩・雨森心と出会ったことから始まる青春物語。雨森の後押し、中学時代を知る草野との交流などを通してクラスに溶け込み始める照。相反して取り残された形の雨森先輩にある秘められた過去と青春ものらしい堂々とした作りなのは面白い。照たちの口調や会話のやり取りなどが現代っぽいというよりはオタクのいきりに見えてしまうのが、やや難有りだったが、長く心に雨が降っていた二人が迎えたラストは感動的だった。次回作が楽しみです。2021/07/04

T

17
中学での失敗から家でも学校でも居場所を見つけられない碧木照。彼は昼休みに屋上前で門番のごとく鎮座する先輩・雨森心に出会う。彼女と過ごすうちに自身の居場所を屋上前に見出す照だったが・・・。居場所を探し求める二人の青春物語。自分の居場所を探し求める照と心。似たモノを抱え込み心雨模様な二人が過ごす雨宿り先(屋上前)でのひと時や、不器用ながらも自身の気持ちや周囲と向き合い、心に晴れ間がさす二人の結末が良かったです。2021/06/20

ツバサ

16
表紙やタイトルと反対に登場人物達のやりとりが軽くて驚いたが、読み進めるにつれて癖になっていきました。傷ついて、前に踏み出せなかった主人公とヒロインが近づいて、離れて、悩みながらも一緒に歩き出せるようになったのは爽快感がありました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/06/20/2100002021/06/20

サキイカスルメ

15
クラスメイト麻里佳ちゃん、かわよし。過去の出来事から不良チックな言動で孤立してしまっている男子高生碧木照と、屋上前にいるレトロゲームを愛する謎の先輩雨森心のお話。主人公碧木くんは、相手が怯えないでくれれば、割とノリよく軽快にお話できるのできっかけさえあれば友達できるだろうなぁと。ヒロイン雨森先輩の方がしんどそうでしたね。そんな雨森先輩のために奮闘する展開が、熱かったです。生徒会長と吉澤くんの男たちが楽しかった。私のイチオシヒロインはクラスメイト麻里佳ちゃんですね。言動がかわいかった。2021/06/21

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